米国のMVNO事業者 Amp'd mobile がChapter11(会社更生)を申請。 http://news.com.com/8301-10784_3-9725103-7.html この案件の衝撃は、調達した約3.6億ドルが溶けてしまったこと。バックエンドのインフラ投資やプロモーションで積極的に投資を行っていった一方で、財政管理・料金回収の体制が杜撰だったほか、僅か20万人しか加入者を獲得できず、収益ベースに乗らなかった模様。同業のHelio社(米EarthLink社と韓SKテレコムが各2.2億ドルを出資)も投資回収が進んでおらず、2007年の赤字は3.0-3.6億ドル程度であり、損益分岐点を越えてくるのは2009年になるとのこと。MVNOというのは、なかなか大変なんですね。 このニュースを追いかけていたら、元CEOのインタビューがありました。内容を聞いてみると、「敗軍の将、兵を語る」