［ロンドン　１１日　ロイター］　米格付け会社スタンダード＆プアーズ（Ｓ＆Ｐ）は 昨年１２月初旬、現在ＡＡＡの格付けを付与しているドイツ、オーストリア、オランダ、 フィンランド、ルクセンブルクを１段階格下げする可能性があると表明した。 フランスとイタリアについては２段階の格下げがあり得ると警告している。 ユーロ圏諸国が一斉に格下げされた場合の技術的な影響をまとめた。 ＜ＥＣＢの流動性オペ＞ 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は、国債について、投資適格級のみを流動性オペの受け入れ担 保としている。ただ、欧州連合（ＥＵ）・国際通貨基金（ＩＭＦ）の支援を受けたギリシ ャ、アイルランド、ポルトガルの国債は例外扱いとしている。この３カ国は、複数の主要 格付け会社が投機的等級に格下げしている。 国債の格付けがＡ─を下回った場合、ＥＣＢはヘアカット率を５％引き上げるが、これ は全格付け会社の格付けがＡ─を下回った場合

［フランクフルト　２１日　ロイター］　欧州中央銀行（ＥＣＢ）は、ユーロ加盟国の国債を資金供給オペの担保として受け入れる際、格付け機関による格付けを利用する代わりに、独自の格付けを導入する中期計画を検討している。複数の中銀関係筋が２１日、ロイターに対し明らかにした。 また、ＥＣＢがこの日までの日程で開いている理事会で、スペインの銀行が利用できる担保の種類の拡大など、短期的なスペイン支援策で合意したことも明らかになった。 関係筋の１人は匿名を条件に、ＥＣＢがスペインの銀行が担保として利用することの多いモーゲージ担保証券（ＭＢＳ）に関する担保条件をさらに緩和することを明らかにした。詳細は２２日に公表されるとしている。 ユーロ圏の中銀関係筋は、ＥＣＢによる独自の国債格付けの導入案について、「格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービス、スタンダード・アンド・プアーズ（Ｓ＆Ｐ）、フィッチ・レー

旅行に出かけると観光客でも大きな一眼レフをぶら下げて歩いているを良く見かけるようになりました。 せっかく一眼レフを買ったのに全然使いこなしていない！という方の為に、今回はデジタル一眼レフを持て余している人に読んで欲しい記事やサイトまとめを紹介したいと思います。 まずは撮影の基本を理解する まずは基本を勉強する為にはカメラの仕組みを学ぶ必要があります。カメラにはいろんな要素が組み合わさっているので一概にここを学べというのは難しいですが、以下3点(露出・シャッタースピード・レンズの種類)がまずは一番最初に理解するべき項目だと思います。 デジタル一眼レフカメラの基礎から実践まで – #RyoAnnaBlog デジタル一眼レフカメラは、知れば知るほど楽しくなる。絞りとは？ シャッタースピードとは？ ISO感度とは？ 仕組みを理解すると明るい写真が撮れるし、長時間露光などの応用も効く。 … 三脚の便

アメリカで１週間に１度出される投資関連の新聞、『バロンズ』の今週の巻頭特集は高配当銘柄です。 そこでは「マジックナンバーは配当利回りで４％だ」と宣言されています。 僕は今年の投資方針として「配当利回りで３％から５％のゾーンに入っている企業を買いましょう」ということを提唱しているので、基本的には『バロンズ』のこの記事の考え方と近いわけです。 アメリカでは短期金利が限りなくゼロに近い水準になっています。連邦準備制度理事会は少なくとも２０１３年の夏までは現在の政策金利を維持すると公言しています。 少しでも有利な利回りを狙おうと思えば償還期限の長い債券や連邦政府以外の発行体が出す債券に手を出す以外に道はありません。その場合でも「トレジャリーはせいぜい３％、ハイクオリティーなミュニ・ボンドでも３．５％程度の利回りしか確保できない」とバロンズは指摘しています。 つまり利回り面でお買い得な投資対象を債券

気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 ｜ ログイン ユーロ危機問題は、解決などしていないように見える。アテネでは暴動が続き、あらゆる政治的プロセスにおいては、様々な怒りや思いが錯綜している。 だが、今、目を向けるべきはギリシャ問題などではない。 こう言うと、「そんなはずはない」とか不謹慎な発言だと思うかもしれない。だが、ギリシャがもはや大した問題でないというのは明白だ。 動かなくなったユーロ相場が意味するもの なぜかといえば、ユーロの相場は何週間もまったく動きがないからだ。 中国がユーロを支援しようがしまいが、ギリシャで暴動によって歴史的な建物に火がつけられようが、ユーロの相場はほぼ動いていない（※）。一体これが何を意味しているのか――。それが重要な問題だ、と言いたい。 ※欧州連合（EU）は2

約3カ月ぶりの日経平均株価9000円の大台回復である。今年に入って兜町のベテラン証券マンからは「年末年始を境にマーケットの潮目が変わった」という声を何度か耳にしたものの、多くの市場参加者は依然として目下の上昇相場に半信半疑の様子。しかし今のような弱気筋をじわりじわり追い詰めていくような上げ相場は、意外に腰折れせずに長続きをするというのが市場の経験則でもある。こうしてじわっと株の流通市場が温まっ