カリフォルニア州クパチーノ発--Apple Computerの最高経営責任者(CEO)、Steve Jobs氏は、米国時間27日に開かれた同社の年次株主総会で、自社の環境対策に対する批判に応える一方、Macの市場シェアやIntelチップへの移行といった話題にも時間を割いた。 当地にあるApple本社で開かれた今年の株主総会では、3つの提案が議決された。そのなかで、Appleの取締役会メンバーの再任と、監査役であるKMPGの契約延長の提案が、予備投票の結果可決された。 しかし、Appleにリサイクルの数値目標設定を義務づける株主提案は否決となった。最終投票結果は、Appleが米証券取引委員会(SEC)に10-Q報告書(四半期報告書)を申請する際に発表されることになっている。 Jobs氏によると、中古コンピュータの再生に関して、Appleは現在、再生台数と売上数との比率でHewlett-Pac