デザイナーやアニメーターは、架空の世界を創造する前に、実世界についてもっと学ぶべきである。 これがWalt Disney Imagineeringのエグゼクティブデザイナー兼バイスプレジデントを務めるJoe Rohde氏からのメッセージである。Rohde氏は米国時間8月1日、コンピュータグラフィックス業界の主要カンファレンス「SIGGRAPH 2006」の基調講演で、デザイナーはキーボードやタブレットの前から離れ、人と対話し、自分の周囲にある実際の物をスケッチする時間が必要だと述べた。 Rohde氏は、Disneyのテーマパークで体験できる独自の「バーチャルリアリティ」は、ある技法を使ってこれまで制作されており、コンピュータグラフィックスアーティストもその技法を使うことで作品を向上できると述べた。 「われわれが合わせるのは、言葉ではなく、目にする物だ」とRohde氏は述べた。コンピュータグ
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