東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは、2017年4月以降の入園料を据え置く方向で調整に入った。 同社は14年4月以降、毎年4月に入園料を値上げしてきたが、4年ぶりに見送る。入園者数が頭打ちの傾向をみせている上、消費の節約志向が続いており、さらなる値上げは難しいと判断した。 TDRの18歳以上の入園料(1日パスポート)は14年3月まで税込み6200円だったのが、14年4月に200円、15年4月と16年4月に500円ずつ値上げされ、現在7400円となっている。アトラクションの相次ぐ新設や既存設備の更新などが理由で、オリエンタルランドは「施設の価値の向上に見合った入園料を設定する」と説明してきた。 ただ、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの15年度の合計入園者数は前年度比3・8%減の約3019万人となり、11年度以来、4年ぶりの前年割れとなった。16年度も上半期(
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