現在ラスベガスで開催中のCinemaCon 2012。 映画の未来をうらなうこのイベントに同行中の本誌連載でおなじみ、ドルビージャパンの松浦亮氏から、ドルビーの次世代シネマ音響に関するホットなレポートが届きました！ ----------------- 昨24日正午、CinemaCon会場であるCaesars Palaceホテル近郊のPalms Casino & Resort内の商業映画館設備Brenden Theaterの5番スクリーンで、ドルビーの次世代シネマ音響、Dolby Atmosの公式発表会が行われた。 当該スクリーンの席数280に対し、参加登録済みを含め出席者250名以上、社員、媒体関係者を含めると会場内に立ち見が出るほどの盛況。 冒頭にDolby Laboratories Inc　CEOのKevin Yeamanよりご挨拶。　Dolbyの40年超に及ぶシネマ音響に対する結実と

ソニーは、“Walkman Sシリーズ”にディズニーキャラクターモデルとなる限定バージョンの「“ウォークマン”Sシリーズ　ミッキー＆ミニーのクリスマスボックス」を、直販サイト「ソニーストア」と直営店「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪」で販売する。 発売は11月15日から開始されており、直販サイトでは12月中旬、ソニーストアの店頭販売は12月25日までの限定期間販売となる。価格はS760シリーズが18,000円（税込）から、S760Kが21,000円（税込）から、S760BTが23,000円（税込）からで、選択するウォークマンの機種により価格は異なってくる。 ベースモデルは「NW-S760/S760K/S760BT」（関連ニュース）。ウォークマン本体や壁紙画像にミッキーとミニーのクリスマス・オリジナルデザインを施したほか、専用の限定ケース、ミニーマウスの限定チャーム付きストラップなどを組み合

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、「美女と野獣」のブルーレイ3Dを11月16日に発売する。 本作は昨年秋に劇場3D作品として限定公開され反響を呼んだ。今回は満を持しての3D版ブルーレイタイトルの発売となる。 価格は4,935円（税込）で、3Dブルーレイと通常版ブルーレイの2枚セットになる。音声は7.1chのDTS-HD Master Audioで収録。本編上位時間は約85分。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、2011年下半期の販売施策を紹介するコンベンションを本日都内で開催した。 冒頭、登壇した同社ゼネラルマネージャーの塚越隆行氏は、ブルーレイに今後力を入れると宣言した。 塚越氏はBDへ注力する背景についてくわしく説明。「何を今さら、と言われるかもしれないが、ディズニーのターゲットはファミリー層。こういったライトユーザーへのブルーレイの訴求は、まだまだ弱い」とし、「弊社はVHSからDVDに変わったときにも苦労した。ファミリー層は技術面に明るくないからで、同じようなことをBDにも感じている」と説明。こういった難しさを乗り越えて、BDをファミリー層にも浸透させることが「映像業界がもう一段進化する可能性を秘めている」と期待を寄せた。 具体的なBDソフトの販売推進策については、同社エグゼクティブディレクターの山内 康祐氏が説明した。 山内氏

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、『アリス・イン・ワンダーランド』や『ボルト』など人気作品6タイトルの3Dブルーレイを10月19日（水）に発売する。 どのタイトルも価格は税込で4,935円。3Dブルーレイと通常版のブルーレイの2枚組セットで販売される。ラインナップは下記の通り。 ・『ボルト 3Dセット』（品番：VWBS1275） 音声の収録フォーマットは3D版がDTS-HD Master Audio 5.1ch、2D版がDTS-HD Master Audio 6.1ch。本編収録時間は約96分。 ・『アリス・イン・ワンダーランド 3Dセット』（品番：VWBS1276） 音声の収録フォーマットは3D版、2D版ともにDTS-HD Master Audio 6.1ch。本編収録時間は約95分。 ・『ルイスと未来泥棒 3Dセット』（品番：VWBS1277） 音声の収録フォーマットは3D版

HOME > ニュース > ディズニー、Blu-ray 3D「Disney's クリスマス・キャロル」のパッケージ内容を変更

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、『トイ・ストーリー3』のブルーレイソフトを11月3日に発売する。 ディズニー・ピクサー製作の、言わずとしれた大ヒットCGアニメが早くもブルーレイ化される。ただしBlu-ray 3Dソフトではなく、2D版の収録となる。 ブルーレイ本編ディスクの映像はMPEG-4 AVC。英語音声、日本語音声とも、DTS-HD MA 7.1ch、DTS-HD MA ES マトリックス 5.1chの2種類が収録されている。 11月3日に発売されるのは以下の5つのラインナップ。 ■『トイ・ストーリー3 スーパー・セット』 ￥4,935（税込）　VWBS 1150 本編ブルーレイ1枚、特典ブルーレイ1枚、本編DVD1枚、デジタルコピーディスク1枚の計4枚セット。 ■『トイ・ストーリー3 ブルーレイ＋DVDセット』 ￥3,990（税込）　VWBS 1175 本編ブルーレイ×

カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）は、不要なDVDを持ち込むと対象の新品BDを1,500円で購入できる「DVD→ブルーレイ買い替えキャンペーン」を、7月23日より全国827店舗のTSUTAYAで開始する。 観なくなったDVDをTSUTAYAのCD・DVD販売売り場「TSUTAYA RECORDS」に持って行くと、約400タイトルの対象BDを1,000円割引の1,500円で購入できる。DVD1枚につきBD1枚が1,000円引きになる。 持ち込み可能なDVDは、ケース裏面にバーコード記載のある製品版DVDのみ（雑誌の付録DVD、ディスクのみの持参、DVD付きCD、内覧用サンプルDVDなどは対象外）。全ジャンルが対象となり、ケースに入った状態で持参することが必要になる。 詳細は下記のとおり。 DVD→ブルーレイ買い替えキャンペーン ■期間 2010年7月23日（金）～8月31日（火）

20世紀フォックスは、今年1月に日本で劇場公開した新世代ラブストーリー作品「（500）日のサマー」をBD化し、7月2日に発売する。価格は4,990円（税込）。 「スパイダーマン4」に抜擢されたマーク・ウェブ監督作品。音声はDTS-HD マスター・オーディオ 5.1ch（英語）、DTS 5.1ch（日本語）。特典として、未公開シーン集、番外編のショート・ムービー、ミュージック・ビデオなどを収録する。 建築家を夢見つつ、グリーティングカード会社で働くトムは、ある日、秘書として入社してきたキュートなサマーに一目惚れしてしまう。トムは運命の恋を夢見る男の子、一方サマーは真実の愛なんて信じない女の子だった・・・。恋愛と友情の間に果てしなく広がるグレーゾーンにいる二人のビタースウィートな（500）日を描く。 ＜詳細＞ ●型番：FXXA-38650 ●ディスク：2層カラー ●収録時間：96分 ●音声：英

ラスベガスで開催中の2010 International CESにおいて、薄型テレビやBDプレーヤーをはじめとした家庭向け3D対応機器が相次いで発表されているが（関連記事一覧）、それに合わせ、米ディズニー、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントといった大手ソフトメーカーから3D対応BDソフトの発売が発表された。 米ウォルトディズニースタジオは、同社の初3D対応BDソフトとして「Disney's クリスマス・キャロル」を2010年の第4四半期に発売すると、現地時間1月7日に発表。また「アリス・イン・ワンダーランド」「トイ・ストーリー3」なども順次3D対応BDソフトとして発売を予定していることもアナウンスされた。 またソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、3D映画作品のBD化第1弾として「くもりときどきミートボール」を今夏にリリースすることをCESで発表。今後も最新タイトルおよび過去の

ウォルト･ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、「ダンボ」の劇場公開70周年を記念して「ダンボ／ブルーレイ（本編DVD付）」を2010年3月17日に発売する。価格は4,935円（税込）。 生まれつきの大きな耳が笑いの種となり、サーカス団の仲間たちにのけ者にされていた赤ちゃんゾウ「ダンボ」が、ネズミのティモシーやカラスたちの協力を得て空を飛ぶ特訓をはじめ、「空飛ぶゾウ」としてサーカスのスターになる様子を描く。 ■ダンボ／ブルーレイ（本編DVD付）　品番：VWBS1096　￥4,935（税込） ボーナスコンテンツは未公開シーンや制作の舞台裏などのDVDと同じ映像を収録するほか、ブルーレイだけのボーナスコンテンツとして、キャラクターデザインや美術設定などのファン必見のアートキャラリーや、「子ゾウのエルマー」「空飛ぶネズミ」といった短編アニメーション、ダンボ・トリビアなどのゲームコン

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」作品のシリーズ最新作として、「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」のBDを11月27日に発売する。価格は4,935円(税込)。 2009年夏に劇場公開された発明家のウォレスと、主人より賢い忠犬グルミットが織りなす痛快コメディ「ウォレスとグルミット」シリーズの最新作。本作がシリーズ初のBD作品となる。 劇場公開の際にスタジオジブリによって新しい日本語吹替版が制作された。日本語吹き替え版のキャストは津川雅彦、森公美子が担当している。 ＜ソフト詳細＞ ●品番：VWBS1092 ●2008年製作／イギリス／本編約29分 ●仕様：片面1層BD25G／1枚／ピクチャーディスク／MPEG4 AVC／16対9 1920×1080 FULL HD ●音声：英語(2.0ch／リニアPCM)、 英語(5.1c

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、BD「ビバリーヒルズ・チワワ」を9月16日に4,935円（税込）で発売する。 主人公はビバリーヒルズの大豪邸に暮らす“スーパー・セレブ犬”のチワワ、クロエ。飼い主の留守中にクロエの世話を頼まれていたセレブ・ギャルが友人に誘われたメキシコ旅行にクロエも連れて行ってしまい、見知らぬ街でクロエが行方不明になってしまう。200匹以上もの犬が登場するドッグ・エンターテイメント・ムービー。 音声はリニアPCM 5.1chとドルビーデジタル 5.1chを収録。ボーナスコンテンツとしてメイキング映像やラジャ・ゴズネル監督による音声解説、未公開シーンなど収録している。同時にDVDも3,360円（税込）で発売する。 ＜ソフト詳細＞ 品番：VWBS1083／収録時間：約91分／音声：リニアPCM 5.1ch、ドルビーデジタル 5.1ch（日本語・英語

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、ディーラー向けに2009年春夏の商品説明会を開催した。 説明会では、日本代表の塚越隆行氏が最初に登壇。今年の商品展開戦略などについてコメントした。 冒頭で「店頭に訪れるユーザーに楽しんでもらえるよう、作品の品揃えやプロモーションにさらに力を入れていきたい」と語った塚越氏は、続けてライトユーザーの取り込みにも注力していくことも明かした。 塚越氏によれば、同社ではこれまで作品単位での提案を行ってきたが、今後はこれに加えて新たな試みを行うという。「例えば、“映画館で映画を観る”のは当たり前のこと。これを“家で映画を観る”というようなことを分かりやすく訴求していく」。「来店するユーザーに楽しみを提供し、ライトユーザーに映像を楽しむということを提案したい。今後発売を控える強い作品でマーケットを活性化してさらに盛り上げていきたい」と語った。

ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントは、人気ミュージカル映画「ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー」をBD化し、6月10日に発売する。 ■「ハイスクール・ミュージカル／ザ・ムービー」　￥4,935（税込） イースト高校のバスケ部のキャプテンで学校NO.1の人気者のトロイと、数学と科学の天才で、天使の歌声を持つトロイのガールフレンド、ガブリエラ、そしてその仲間たちの青春を描いた作品。日本では今年2月に公開され話題を集めた。 BD版は本編約117分と特典のボーナスコンテンツを収録。音声フォーマットはDTS-HD マスターオーディオ5.1chを収録している。 ＜作品情報＞ ・品番：VWBS1066 ・収録時間：約117分 ・音声：DTS-HDマスターオーディオ 5.1ch（英語、日本語） ・特典：ボーナス・コンテンツ ＜音楽の世界＞シング・アロング（英語版）、ソング・セ

米Sony Electronicsは、同社のSXRDプロジェクターやデジタルシネマシステムなどの4K技術に関して、ディズニーおよび北米の大手映画館チェーンAMC Entertainmentとそれぞれで協業合意したことを発表した。 ディズニーとはデジタル映画館の配備に関する協定を結び、今後北米とヨーロッパにおいて、2Dおよび3Dでの4KのSXRDプロジェクター技術などを提供していく。 ソニーではデジタル映画館の配備に関する協定をこれまで20世紀FOXとパラマウントピクチャーズ、そしてソニーピクチャーズエンターテイメントと結んでいたが、新たにディズニーが加わった形だ。 AMCとの合意は、AMCが展開する劇場において今後ソニーの4Kデジタルシネマシステムを導入するというもので、北米に展開する309の劇場および4,628のスクリーンで4Kデジタル技術が導入されることとなる。また、ソニーのデジタルシ

JVCはPMA09の同社ブースにおいて、バッテリー込みの撮影重量がわずか300gのフルHDビデオカメラ“EverioX”GZ-X900を発表した。本機はCES2009でもサンプルとして出品されていたもので、そのデザインはスリムかつ斬新。モニターを閉じればボディはフラットになり、高い収納性を確保している。

（株）東芝は、WarnerがBlu-rayへ独占供給を決めたことについて正式にコメントを発表した。 同社は、「東芝とワーナーブラザーズは、DVDフォーラムの中心メンバーとして、現行DVDの規格作りから、HD DVD規格策定・立ち上げに渡り、緊密な協力関係を築いてまいりましたが、今回、同社がHD DVDに関する様々な契約があるにもかかわらずBD単独支持へ路線変更をしたことに当社として大変驚いています」とコメント。 また、「2007年に、最大市場である米国市場を始めとして、HD DVDが優れた成果をあげたにも関わらず、同社がこのような決断を下したことは極めて残念」とし、「今後の状況を見極めた上で対応を検討してまいりますが、当社としては国際企業200社以上が参画するDVDフォーラムが承認した次世代DVD規格であるHD DVDがベストなフォーマットであると信じています」としている。 （Phile-

■吹替えの達人、山寺宏一 映画は、字幕もいいが、吹替えで観るのもおもしろい。字幕を目で追う必要がなく、映画に集中できるから、これまで気づかなかった細かい演技に目が行くことも多いのだ。吹替えでの映画鑑賞に抵抗ある向きも多いかもしれないが、今日は吹替え鑑賞のススメとして、日本声優界の実力者、山寺宏一の仕事を紹介しよう。 2007年は『物まねバトル』（日本テレビ系列）であのコロッケに勝利を収め、ダンス番組でも見事優勝し、ますます認知度を高めた“山ちゃん”こと声優・山寺宏一。平日は毎朝7時から『おはスタ』で元気に子供たちに呼びかけ、文字通り山のような仕事をこなし「一体いつ寝ているんだ？」との疑問もよく聞く。しかし彼の本業は洋画やアニメの声優である。私自身、すでに5年近くWOWOWの映画情報番組『HOLLYWOOD EXPRESS』でナレーションをお願いしている立場だが、声優としての仕事ぶりを見る（

ウォルト・ディズニー・ジャパン（株）ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントは、ディーラー向けに2007年秋冬の商品説明会を開催した。 はじめに登壇した同社マーケティング エグゼクティブ・ディレクターの高橋雅美氏より、7月28日から全国ロードショーが開始される「レミーのおいしいレストラン」、ならびに10月31日に発売されるDVD「ジャングル・ブック プラチナエディション」の魅力が紹介された。 高橋氏は続けて、Blu-rayディスク商品の販売戦略についても言及。はじめにGFKの調査による、次世代メディアにおけるBlu-rayの市場シェアが紹介された。グラフのデータを示しながら、高橋氏は「レコーダー機器の市場シェアではBlu-rayが95%以上のシェアを獲得している。さらにソフトもBlu-rayのタイトルが9割以上を占めており、ハード、ソフトともにBlu-rayが圧倒的なシェアを獲得している