ITProの連載が掲載されたので、他の記事も読んでみる。 中型メインフレーム「IBM System z10BC」の不思議 書いてあることはだいたいわかるんだけど、ちょっとおかしいところを発見した。料金の支払いに関してだ。 この記事の中で、「キャパシティ・オン・デマンド」方式の支払いのことが書いてある。「キャパシティ・オン・デマンド」とは、いつでも必要な時にCPU能力を増減出来ることらしい。原理的には「富山の置き薬」みたいにCPUを余分に置いといて、それを使うようにするらしい。その説明なのだが、 料金は使用量に応じて支払うのだが、前金で支払う方法と、使用した分を後払いする方法がある。例えば、年度末に予算が余っていたら前払いをしておき、次年度に使うといったことに利用できる。処理量が急に増えたときに前払いなら素早くできるという。後払いは支払い後に、CPUを増やせるので少し時間がかかってしまうそう