ソフトバンクIDCは18日、2008年7月末から12月末にかけて、データセンターの顧客収容機器のリプレースを実施すると発表した。 今回あらたに採用された顧客収容機器は、ファウンドリーネットワークスジャパンの「NetIron XMRシリーズ」。同社は、NetIron XMRシリーズを選定した理由として、占有スペースあたりの回線収容力が大きいこと、フルワイヤーで10Gbpsをそのまま転送できること、シャーシあたりの消費電力が他社製品と比較して格段に少ないことなどを挙げている。また、最新のアーキテクチャを基盤に採用しているため、将来的な環境整備においても対応が可能なことや運用面における安定性や高い信頼性も選定ポイントとなった。 この顧客収容機器のリプレースによって、IPv4からIPv6への移行、全データセンターにおける10Gbpsサービスの提供といった将来的なサービス展開に向けた環境が整った。
SAN(Storage Area Network)向けのネットワーク装置開発・製造で知られる米Brocade Communications Systemsは7月21日(現地時間)、ネットワーク機器ベンダーの米Foundry Networks買収で合意したと発表した。買収総額は約30億ドルで、そのうちの15億ドルはBank of AmericaとMorgan Stanleyの2銀行からの共同融資で調達する。Brocadeはストレージ・ネットワーキングの分野で業界最大手だが、今回のFoundry買収で企業のバックエンドLANやデータセンター向けソリューションを拡充し、ネットワーク業界最大手の米Cisco Systemsに対抗していく構え。 米カリフォルニア州サンタクララを拠点とするFoundyは1996年創業で、1999年にはNasdaq上場を果たした。スイッチ/ルータなどの企業LAN構築に必
7月末に発表した2007年度第2四半期(2007年4月~6月期)の財務結果は好調でした。 2006年は4四半期連続で最高益を得て、記録的な年でした。2007年も引き続き好調です。製品と同様、企業業績についても高いパフォーマンスが得られています。 売り上げの詳細を教えてください。 世界市場でみると、75%は企業から、25%はサービス事業者から得ていますが、日本では半々の比率です。これは、歴史的な背景によるものです。2000年以前は、世界市場でもサービス事業者が主流でした。しかし、米国市場では2000年から2001年ころに通信市場のバブルが崩壊して、企業向けにシフトしました。それに比べて日本市場では、サービス事業者向け市場において米国のような急降下がありませんでした。それが、サービス事業者向けの比率が高い理由です。 企業ユーザーが抱える問題をどのように認識されているでしょうか。 IPネットワー
ファウンドリーネットワークスジャパンは,アプリケーション・スイッチ製品「ServerIron」にWebアプリケーションのファイアウォール(FW)機能を追加する。この機能は同製品のOS「TrafficWorks」の新版となるバージョン9.6に搭載。OSの無料アップグレードで利用可能になる。対象機種はXLを除くServerIronシリーズで,アップグレードは12月に開始予定である。 Webアプリケーション・ファイアウォールは,バッファ・オーバーフローやSQLインジェクションなど7種類の脅威に対する機能を搭載し配布されるが,機能は順次追加していく。エンタープライズセールス担当の平尾充啓マネージャーは,「追加コストが不要で,かつサーバー負荷分散とアプリケーション・ファイアウォールを1ボックスに搭載できる。初期コストや運用コストを低く抑えられる」と話す。 また同社は10月1日に,ServerIron
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