早期発見、未然防止 ストレスチェックのすべて 今年12月から、従業員50人以上の事業場を対象に1年に1回の「ストレスチェック」が義務化される。本連載では、本当に会社のためになるストレスチェックの実施について、精神科産業医である新宿ゲートウェイクリニックの吉野聡院長が解説する。 バックナンバー一覧 2015年12月にスタートした「ストレスチェック制度」。従業員50人以上の事業所を対象に義務づけられたが、11月30日で初年度が終わる。この日までに「ストレスチェックを実施する」のが決まりだ(面接指導や労基署への届出等は、その後でかまわない)。本稿では、少し早いが初年度を振り返り、経過と問題点を考えてみたい。 「高ストレス者」の発生率が10%を上回る事業所が多い ストレスチェック制度の目的は大きく3つある。 (1)自らのストレスの状況について気づきを促し、労働者のストレスを低減させる (2)職場に
『「ほぼほぼ」「いまいま」?! クイズ おかしな日本語 (光文社新書)』(野口恵子/光文社) 先日、原稿を書いてメール添付で送信したら、若い担当編集者からさっそく電話がかかってきて「これでほぼほぼOKです!」と返事をもらった。私は違和感を覚えたが、「言葉に調子が出るくらい、出来に満足してくれたのだろう」と聞き流した。別の若い編集者との打ち合わせで、「ほぼほぼ、このスケジュールでいきたいと思っています」と言われたときに確信した。「あ、『ほぼほぼ』って世間的に使われている言葉なんだ」と。 調べてみると、「ほぼほぼ」という表現が誕生したのは、この数年のようだ。誰がどのような意図で使い始めたのか。『「ほぼほぼ」「いまいま」?! クイズ おかしな日本語(光文社新書)』(野口恵子/光文社)は、おかしな日本語(本書によると「日本誤」)をクイズ形式で紹介しているが、日本語に精通した著者も、「ほぼほぼ」が誕
老子は、中国で著名な哲学者のひとり。道教の創始者とも言われ、今なお続く、多くの教えを説いた人物でもあります。 古くから中国の思想に影響を受けている日本で暮らす私たちにとって、その教えは共感するところが多いはず。「Higher Perspective」で紹介されている記事から、老子の8つの教えを見てみましょう。 あなたは何者か。どこから来て、どこへ行くのか。あなたはすでにその疑問に対する答えを持っているのです。他者を知ることは「知性」ですが、自分自信を知ることは真の「知恵」です。他の人を従えることは「強さ」ですが、自分自信を従えることこそ、真の「力」です。 自分が何者なのか。思い込みを手放したとき、はじめて真の自分に出会うことができるのです。
自分はロボットじゃないって本当に言い切れる?2016.11.28 22:0413,291 Rina Fukazu 専門家に意見を求めるシリーズ・GIZ asksへようこそ。 今回は、「自分がロボットのような人工知能体であることを知らずに生きることが可能かどうか」聞いてみました。 いま米国で超人気のSFテレビシリーズ「Westworld」では、最新体験型テーマパーク「Westworld」を訪れたリッチなくそやろうたちから不当な扱いを受けたり殺されたりするアンドロイドたち。そんな異世界のような映像を目にしながら頭に思い浮かぶのが、「どうして自分はロボットではないと言い切れるのか」という疑問。自分は精巧な人間型ロボットでなく、自由な意思を持った人間であると本当に言い切れるのでしょうか。 米Gizmodoが質問を投げた相手は、哲学者、元ソフトウェア・エンジニアやジャーナリスト。あなたはどの意見に最
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