「やよい軒」のロゴ。これまで無料だったご飯のおかわりを試験的に関東の一部店舗で有料化する=プレナス提供 定食チェーン「やよい軒」が16日から、これまで無料だったご飯の「おかわり」を関東の一部店舗で試験的に有料化する。やよい軒を運営するプレナスの担当者が毎日新聞の取材に明らかにした。有料化するのは全国378店舗のうち、東京、千葉、栃木、茨城の4都県の12店舗(約3%)。 プレナス広報室は、「以前より、おかわりをしている人もしていない人も同じ値段を頂戴してお…
「やよい軒」のロゴ。これまで無料だったご飯のおかわりを試験的に関東の一部店舗で有料化する=プレナス提供 定食チェーン「やよい軒」が16日から、これまで無料だったご飯の「おかわり」を関東の一部店舗で試験的に有料化する。やよい軒を運営するプレナスの担当者が毎日新聞の取材に明らかにした。有料化するのは全国378店舗のうち、東京、千葉、栃木、茨城の4都県の12店舗(約3%)。 プレナス広報室は、「以前より、おかわりをしている人もしていない人も同じ値段を頂戴してお…
衆院会派「無所属の会」の岡田克也代表は15日、立憲民主党の枝野幸男代表と国会内で面会し、岡田氏を含む同会の9人の会派入会届を正式に提出した。国民民主党の伊藤俊輔衆院議員(比例東京)も同日、国民に離党届を出し、立憲会派入会届を提出。立憲は同日の常任幹事会で10人の入会を了承した。立憲会派は68人とな…
コラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)さんが28日、肝不全のため死去した。57歳。通夜は28日午後7時、葬儀は29日午後1時、兵庫県尼崎市西長洲町3の7の7の阪神平安祭典会館。喪主は弟友宏(ともひろ)さん。 尼崎市出身。週刊誌記者を経て紀行作家、コラムニストとして活動する傍ら、テレビ、ラジオで…
効率的に働いてもらおうと企業が勤務時間内に昼寝を取り入れる動きが広がり、短時間でも質の良い睡眠を助ける「昼寝関連ビジネス」も活発化している。米国でグーグルやナイキといった有名企業が昼寝を推奨しており、日本でもIT企業を中心に浸透。新たな商機を狙う企業は自社でも昼寝を実践し、効果をアピールする。 厚生労働省が2014年に策定した「健康づくりのための睡眠指針」でも「作業能率の改善に効果的」として、午後の早い時刻に30分以内の昼寝をする利点について紹介している。英語で「短い仮眠」を意味する「パワーナップ」という造語も生まれ、職場における昼寝のイメージが変わりつつある。 老舗寝具メーカーの西川リビング(大阪市)は8月、昼寝のために開発した枕「konemuri(こねむり)」(税抜き2800円から)を発売した。枕の中央に穴があり、穴に腕を通したり、丸めて高さを調整したりでき、オフィスの自席でも昼寝をし
人気演芸番組「笑点」で長く親しまれた落語家で落語芸術協会会長の桂歌丸(かつら・うたまる、本名・椎名巌=しいな・いわお)さんが2日午前11時43分、死去した。81歳。 1951年、15歳で五代目古今亭今輔に入門し前座名今児(いまじ)を名乗った。2年半ほど落語界から遠ざかったが、61年兄弟子の桂米丸門下に移り米坊として出直し。64年歌丸と改名し、68年に真打ち昇進した。 66年に始まった日曜夕方放送の「笑点」では、一時降板したが、当初からのレギュラーメンバー。三遊亭小円遊さん(80年死去)や三遊亭楽太郎(現六代目円楽)さんとの掛け合いが、茶の間の人気を呼んだ。2006年には五代目円楽さん(09年死去)に代わって5代目の司会者を16年まで務め、高視聴率番組の安定した人気をけん引した。
中学生が家で食事している時、親がスマートフォンを使っていると、食事を「楽しい」と感じる率が下がるとの研究結果を、熊本県立大の坂本達昭講師(栄養教育学)らがまとめ、日本健康教育学会誌に論文発表した。特に男子は母親、女子は父親に対し、その傾向が強かった。家族らと食事する「共食(きょうしょく)」とスマホ利用の関連についての研究は初めてという。 2016年、福井県内の中学2年生に質問用紙を配り、759人分の回答を分析した。家の食事が「とても楽しい」か「楽しい」と答えたのは84%。ただ2割近くは、父親か母親が週1回以上、食事中にスマホやタブレット端末などを利用しているとし、その場合は「楽しくない」の割合が増えた。母と息子、父と娘の関係で見ると親がスマホを使っていない層は、使っている層より「楽しい」の割合が2・3~2・6倍高かった。
ちょびひげにカンカン帽姿の弾き語りで人気を集めた、落語家でタレントの月亭可朝(つきてい・かちょう、本名・鈴木傑=すずき・まさる)さんが3月28日、急性肺線維症のため死去した。80歳。葬儀は近親者で営んだ。 神奈川県で生まれ、幼少期に大阪へ転居した。1958年に三代目林家染丸に入門後、故・桂米朝さんの門下に移り、桂小米朝を名乗った。68年、途絶えていた亭号・月亭を復活、月亭可朝を襲名した。69年発売の「嘆きのボイン」や「出てきた男」のレコードが大ヒット。カンカン帽にメガネ、ちょびひげがトレードマークのギター漫談でテレビやラジオなどで活躍した。 71年と2001年に参院選に立候補したが、いずれも落選。15年夏にあった米朝さんを追善する一門会では、最年長の弟子としてトリを務め、古典落語「算段の平兵衛」を演じた。今年3月には80歳を記念した落語会を東京で予定していたが、体調不良を理由に延期していた
フィルタリングソフト会社デジタルアーツのアンケート スマートフォンなどを持つ小学4年生から高校生までを対象にした調査で、ツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)上に友達や家族に存在を教えない「裏アカウント」を持っている人が40%を占め、女子高校生に限ると69%に上ることが7日、フィルタリングソフト会社デジタルアーツ(東京)のアンケートで分かった。 裏アカウントを複数持つ人は全体で20%、女子高生では42%。ネット上の友達と実際に会ったり、会ってみたいと考えたりする割合は52%で、うち女子高生は68%。 調査結果を分析した兵庫県立大の竹内和雄准教授は「犯罪に巻き込まれる恐れもある」と注意を呼び掛けた。(共同)
政府は15日、カジノを含む統合型リゾート(IR)の規制について、日本人や日本在住の外国人の入場を「7日間に3回」かつ「28日間で10回」までに制限する原案を自民、公明両党に示した。ギャンブル依存症への懸念は依然根強く、慎重派から原案の規制ではまだ不足していると批判が出る一方、カジノ推進派からは規制が厳しすぎると苦言も続出。今国会で成立を目指すIR実施法案の調整は難航する可能性もある。【松倉佑輔、木下訓明】 「今国会に法案を提出し、成立を期していきたい。議論をしっかり始める」。自民党の岸田文雄政調会長は15日、党の検討プロジェクトチーム(PT)でカジノを解禁するIR実施法案の成立を急ぐ考えを示した。政府・自民党は昨秋の臨時国会への法案提出を目指したが、衆院解散の影響で法案策定が遅れており、与党は今後議論を本格化させる。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、独自に開発中の仮想通貨「MUFGコイン」を発行するため、新たな取引所を開設する方針を決めた。取引所を自ら管理することでコインの価格の変動を抑え、安定的に決済や送金に使えるようにする。邦銀による仮想通貨の発行や取引所開設は初めてで、2018年度中の実現を目指す。【宮川裕章】 MUFGはスマートフォンにダウンロードしたアプリを通じて、MUFGコインを利用者間の送金や、加盟店での買い物などの代金支払いに使えるようにする。大規模な管理システムがいらない「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を用いることで、いつでも瞬時に送金でき、手数料も大幅に引き下げられるなどの利点がある。
スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を長崎県出身の日系英国人で作家のカズオ・イシグロさん(62)に授与すると発表した。授賞理由は「偉大な感情の力をもつ小説で、我々の世界とのつながりの感覚が不確かなものでしかないという、底知れない淵を明らかにした」などとした。イシグロさんはロンドンで会見し「世界が不安定な状況の中で、小さな形でも平和に貢献できればうれしい」と語った。授賞式は12月10日にストックホルムで行われ、賞金900万スウェーデンクローナ(約1億2400万円)が贈られる。 1954年、日本人を両親として長崎で生まれた。5歳の時、海洋学者の父が英国政府に招かれたのを機に家族で渡英。ケント大卒業後、ミュージシャンを目指した時期もあった。イースト・アングリア大大学院の創作学科に進み、批評家で作家のマルカム・ブラッドベリの指導を受け、小説を書き始めた。
自身が代表に就任する国政政党「希望の党」に関して記者会見をする東京都の小池百合子知事=都庁で2017年9月25日午後2時51分、西本勝撮影 小池百合子都知事が「希望の党」代表に就くと表明したことに対し、「都政への専念」を求めていた公明党が反発している。公明党は7月の都議選で、小池氏が率いる「都民ファーストの会」と連携し、知事与党の立場。国政での自公連立と、都政の知事与党の「使い分け」への影響は避けられない。都議会での連携解消の可能性も出てきた。 都議会公明党の東村邦浩幹事長は25日、「知事に裏切られたという思いでいっぱいだ」と語った。その上で「非常に不快な思い。知事が都政に専念し、都政を前に進めていくという約束だった。(都民ファーストとの)連携を解消するかどうか、党本部とよく相談したい」と述べた。
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