特別講演の最初を飾ったのは、NTTドコモのコンシューマサービス部 コンテンツ担当部長の原田由佳氏。同氏は、「iモードコンテンツのトレンドと今後」と題して、講演を行った。 秋冬シリーズからスタートした新サービス「iコンシェル」について言及し、サービスインからわずかな期間だが、新端末を購入したユーザーの4割弱のユーザーが登録している状況とした。「iコンシェル」の利用は月額210円の有料サービスとなるが、初回申込時は30日間の無料試用期間が設定されている。 また、iコンシェルのサービス事例として、ワーナー・マイカルの映画情報を紹介。登録ユーザーに映画情報を配信し、映画館のチケット購入までの導線が用意されているとした。今後の展開として、端末搭載のGPS機能を利用して、周辺の映画情報が届くなど、モバイルならではのビジネス展開を支援していくと語った。 iモードについて原田氏は、「市場変化や環境の変化よ