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最初に黒人音楽に触れたのは二十歳になる直前、ジャズでもファンクでもソウルでもなく、第二次大戦前に吹き込まれたノイズまじりのブルースの録音だった。当時大阪梅田の丸ビルにタワー・レコードがオープンして、町の小さなCD屋しか知らなかった私はデパートのような広い売り場が珍しく、何度も自転車で一時間かけて通っては様々なジャンルの視聴コーナーをはしごして回った。そしていつしか、まだ電気楽器が採用されていない時代の、古いブルースにどっぷりとハマっていった。1995年の秋の事だ。 ブラインド・ブレイク、トミー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス、スリーピー・ジョン・エスティス、ブラインド・ウイリー・マクテル、ビッグ・ビル・ブルーンジー。主にアコースティックギター1本で演奏されるそれらの音楽はギターを買って間もない私をときめかせるには充分で、彼らのスタイルを模倣しようと毎日必死に練習をした。こつこつと集めた古
デンマーク・コペンハーゲン湾沖に設置された洋上風力発電施設(2001年5月6日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / FILES SCANPIX / SOEREN BIDSTRUP 【1月17日 AFP】デンマークでは昨年、消費電力の43.4%が風力発電で賄われ、総発電量に対する風力発電の割合としては過去最高となった。当局がこのほど発表した。 スカンディナビア地域最南端に位置するデンマークは、エネルギー需給で現在約3分の1となっている再生可能エネルギーの割合を2030年までに少なくとも50%に引き上げることを目標としている。2050年までには化石燃料の割合をゼロにする計画だ。 デンマークのエネルギー・供給・気候省は声明で、「わが国は欧州連合(EU)のエネルギー目標を上回りつつある」と説明。またラース・リレホルト(Lars Lilleholt)同相も「わが国は電力供給の高い安全性を維
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