「給食のおばちゃん」の主婦 52歳からスピード出世Waris(ワリス)ワークアゲイン戦略顧問 薄井シンシアさん(上)2018 / 1 / 30 キャリアはハシゴではなく、ジャングルジムである――。米フェイスブックのシェリル・サンドバーグ最高執行責任者(COO)の言葉だ。出世の道はかつて直線的なはしごのようだと思われていたが、様々なルートを通じて高みを目指すジャングルジムのようなものへと変わりつつある。そんなキャリアを体現する一人が薄井シンシアさんだ。娘の大学進学を機に専業主婦をやめて働き始め、「給食のおばちゃん」や「電話受付のアルバイト」などを経て、勤続3年で高級ホテルの副支配人にスピード出世した。現在は専業主婦の再就職を後押しするなどマルチな活動を展開している彼女のエネルギーの源は? ◇ ◇ ◇ ほんの数年前まで専業主婦でした。出産を機に離職してから17年間、私の履歴書は空白でした。
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