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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba (5)

  • アベノミクス・本格化する景気 - 経済を良くするって、どうすれば

    6月の経済指標を踏まえると、4-6月期の成長率は2%後半が見込まれる。殊によると3%超となる可能性もある。在庫の押し上げが含まれるが、消費は2%成長に加速し、それに設備投資が先行する堂々たるものだ。遂に、消費は増税前水準を取り戻し、賃金の上昇が始まった。物価への波及を待つのみとなり、安定下の成長は、日銀の立場を別にすれば、理想的ですらある。成長実現の最大の功労は、消費増税の見送りだ。緊縮なければ、成長する。これが日経済の実力である。 ……… 6月の商業動態の小売業は、前月比+0.2と若干の上昇であった。消費者物価の財が+0.2であったので、実質では横バイであろう。その結果、小売業の4-6月期の前期比は+0.7となった。これを踏まえると、6月の日銀・消費活動指数+も概ね横バイと予想され、4-6月期は前期比+1.0程の高めの水準になると見ている。言うまでもないが、これだけあれば、2%成長は優

    アベノミクス・本格化する景気 - 経済を良くするって、どうすれば
    muchonov
    muchonov 2017/07/31
    以前から党派的視点を絡めずに穏当・的確な経済分析を続けてきたサイト。管見だけど、自社の業績を見る限りほぼ同じ感触ではある。今後成長性を制約する要因は新規労働人口の供給難。
  • アベノミクス・日本よ、成長は帰ってきた - 経済を良くするって、どうすれば

    1-3月期GDPでは、ついに消費主体の経済成長が実現する。消費は、今期は高めの伸びが期待でき、ここ3期を均した速度は年率1.6%となろう。それは、消費増税で大打撃を与える前の2012~13年の伸びと同レベルであり、日経済の復調を意味する。失われた10期を超え、16兆円もの大損害を残しつつも、成長は帰ってきた。今後は、雇用数の増加に見合う年率2.0%成長へ更に加速できるかが焦点となる。 ……… 3月の商業動態の小売業は前月比+0.2であり、CPIの財が-0.3であったことを踏まえると、実質では、これを上回る伸びとなろう。したがって、3月の日銀・消費活動指数は、若干のプラスが見込まれ、1-3月期の前期比が+0.8まで高まる可能性がある。前期が低迷した反動も含まれるが、ここ3期を均しても+0.6という高さになる。消費の復調と加速をうかがわせるのに十分な数字だ。 また、3月の家計調査は、相変わら

    アベノミクス・日本よ、成長は帰ってきた - 経済を良くするって、どうすれば
    muchonov
    muchonov 2017/05/01
    住宅はマンションと貸家がそれぞれ相続税対策やアパートローン規制で下押し、建売・戸建が前年並みぐらいの予測なんで今年はマイナス成長かもしれない
  • 11/19の日経 - 経済を良くするって、どうすれば

    まあ、一個ずつしか進歩できないということだね、政治というのは。バンザイ突撃のような再増税を回避できたのだから、良しとせねばなるまい。「アベノミクスで成果。だけど、一気の3%消費増税は失敗。でも、2年後には景気に関係なく2%上げます」というのでは、訳がわからない。 結局、財政当局との妥協によるもので、無条件増税を受諾することで、体制護持に協力させるという、あまり胸を張れない取引なのだろう。もし、一気増税路線からの離脱を宣言していれば、1997年以来の転換を実現するものであり、池田勇人の高度成長と並ぶ、エポック・メイキングになるところだった。世界史的にも、緊縮主義の誤謬を証明し、政策を進歩させた先例として評価されただろう。 合理性に立脚すれは、物価や賃金の上昇の範囲内で、消費増税を実施するのは当然のことである。景気に関係なく上げるよう縛るのは、政治に知性を認めない考え方であり、不合理なことをす

    11/19の日経 - 経済を良くするって、どうすれば
    muchonov
    muchonov 2014/11/26
    ですねですね>「アベノミクスで成果。だけど、一気の3%消費増税は失敗。でも、2年後には景気に関係なく2%上げます」というのでは、訳がわからない」
  • アベノミクス・惨敗のマイナス成長へ - 経済を良くするって、どうすれば

    9/30に公表された8月の経済指標の結果は、経済運営の担当者にとって、血の気が引くような内容だったろう。同じ日、安倍首相は、「経済の好循環が生まれ始めている」と国会で答弁していたが、起ころうとしているのは、デフレへのスパイラルだ。一気の消費増税は、成長をなぎ倒し、惨敗にアベノミクスを引きずり込んだ。もはや、日経済は、マイナス成長への転落が避けがたい情勢となった。 ……… まず、8月の家計調査から見ていこう。二人以上世帯の季節調整済の実質指数は、前月比-0.3の93.4となり、反動減からの回復どころか、2か月連続しての低下である。2013年度平均の100.4からは7ポイントもの差がつき、昨年水準をいつになったら取り戻せるのか、見当もつかないほどだ。 その結果、家計調査の7,8月の平均は、増税と反動減で落ち込んだ4-6月期を更に-0.4下回るという、惨憺たる有り様である。財政当局は、低迷を「

    アベノミクス・惨敗のマイナス成長へ - 経済を良くするって、どうすれば
    muchonov
    muchonov 2014/10/05
    アクセル踏みながらブレーキ踏み続ける、異常な経済政策(ab-economics)
  • アベノミクス・消費が死んだ もう立てない - 経済を良くするって、どうすれば

    今回の家計調査の結果で判明したのは、消費の惨憺たる状況だった。これは反動減の大きさを言っているのではない。消費増税によって、勤労者世帯の実質実収入の低下が前期比で-4.0にも達し、消費は今年度内に駆け込み前の水準には戻らないことが確定的になったのである。今年度はマイナス成長を覚悟しなければならない。残念ではあるが、もうアベノミクスは立ち直れまい。 ……… 現在の消費の落ち込みが反動減に過ぎず、これから戻って来るか否かは、消費性向を見れば分かる。分母の収入は安定しているので、駆け込みで分子の消費が伸びると消費性向は上がり、反動減で下がり、結局は元へ戻る。実際、10-12月期に75.1だった消費性向は、1-3月期に79.0になり、4-6月期には73.1になった。だから、あと2.0ポイントくらいは、消費の戻りが期待できる。 問題は、この半年間に、勤労者世帯の実質実収入が-4.0も落ちていることだ

    アベノミクス・消費が死んだ もう立てない - 経済を良くするって、どうすれば
    muchonov
    muchonov 2014/08/04
    野田を誑かし、安倍に呪をかけ、麻生に念押しし、木下康司→香川俊介という特異なリレー人事までお膳立てした勝栄二郎は、なぜ消費増税にそこまで入れ込んだのだろう。これじゃ財務省栄えて国滅ぶじゃないか。
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