コンプライアンスが鉄の掟と化したテレビ・マスコミ業界。そんな中、極道芸人として活動を続けるアイパー滝沢は、そのハードなキャラクターからは想像もつかないような編み物の腕を持つ。その腕前は、手芸用品メーカー「ハマナカ手芸糸」の目に留まり、作品に用いられる毛糸を全て提供されるほどだ。 製作されるモチーフは、ニットやマフラーなどの定番のものだけではなく、「毛糸のチャカカバー」「毛糸の手錠」といったあくまで“極道キャラ”を貫いたアイテムや、ちくわを食べているように見えるIQOSケースなど、ユーモアあふれる作品を発表し続けている。編み物を続けて10年。極道キャラなのにその語り口からは真面目さと優しさが溢れ出てしまう。「編み物」で優しく切り込む、極道芸人・アイパー滝沢のやさしい編み物の世界。
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