イベント Inter BEE 長らく一方向メディアであった放送にとって、ユーザーデータをどう収集、分析し、それをコンテンツ制作やサービスにつなげていくかが重要な課題となっている。そんななか、ラジオ各局は、パソコンやスマートフォンでラジオを聴くことのできるサービス「radiko(以降、ラジコ)」のデータ提供ダッシュボード「radiko viewer」を通じてリスナー属性や行動データを把握し、番組制作や広告ビジネス、コアファンの育成に役立てている。 今回は、ラジオにおけるデータの活用を進めるラジオ3局の代表者が登壇し、その実例を紹介。テレビにおけるデータ活用の将来像にもつなげながら、放送局のデータ活用の可能性を思考する。 パネリストは、株式会社FM802 802編成部長 山本剛志氏、株式会社J-WAVEコンテンツマーケティング局デジタルマーケティング部長 小向国靖氏、株式会社TBSラジオUXデ