これまで「ジョン・ウィック」シリーズ4作をすべて手がけ、本作も「まあまあ」の出来だと日本語を交えて冗談交じりに話すスタエルスキ。日本のマンガやアニメ、黒澤明の映画やアクション映画から長年影響を受けてきたと述べ、「シリーズ1作目から3作目は日本での撮影が叶いませんでしたが、ご覧になって日本の影響を感じられたと思います。今回は幸運にもお金があったので(笑)、日本でも一部撮影できました」と喜びをあらわに。リーヴス、ドニー・イェン、真田広之の競演も見どころとなっており、スタエルスキは「レジェンドと仕事するとき、監督としてできる最善は、彼らをあるがままにする場を作ること。その中で皆さんが最高のものを出してくださるのです」と“アクションレジェンド”たちをたたえる。