だが、その友人は女の子の空想上の人物、“イマジナリーフレンド”。現実には女の子がぶっちぎりの1位だった、というオチ。 定番のシチュエーションに一つ設定を加えたことでユニークなオチに大化けした作品で、読者からも「イマジナリーフレンドいい奴だな」「足早いやんけ」「レースゲームのゴースト」とさまざまなツッコミやコメントが寄せられた。 作者のあくまでクマさんも、「2022年に描いた中で一番気に入ってる4コマ漫画ですね」と振り返る。 「描き上げた時は自分の中で『こういう漫画を描きたい』と思うほど好きな4コマ漫画でした。なので正直なところ、一部の人が面白いと思ってもらえればいいかなという気持ちで投稿したら、思ったより反響が大きくてとても嬉しかったです。こういった『自分が描きたいもの』と『読者が面白いと思ってもらえるもの』がマッチしたような漫画ができればと思います」 「インプットは積極的に」柔軟なアイデ