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新年度を迎え、各社とも新入社員を迎える時期となった。会社によっては研修期間があり、実際に現場の部署へ配属されるのはもう少し後かもしれないが、社会人にとっては「新しい新人は(当たり前か)使えるのか?」という期待と不安と面倒くささに胸膨らむシーズンなのである。 実は筆者も毎年この時期になると、NHK研修センターにてNHKスタッフの研修を行なう、臨時の先生となる。NHKスタッフとはNHKの職員ではないが、NHK各地方局で現地採用する、番組制作のスタッフである。 採用される職種は多岐に渡る。ライトマン、カメラマン、ディレクター、編集者、アナウンサー、リポーター等々。それぞれのコースに応じて、各職種のOBや現役が指導に当たる。筆者はこのうち、編集コースを任されている。 NHKスタッフとは、雇用形態としてはアルバイトと変わらない。3年で契約満了となり、同じ職場には再登録できないという、厳しい条件が付い
本コラムと同じITmedia内で、筆者がブログを書いていることをご存じの方も多いかと思う。普段はそれほどトラックバックも付かず淡々としたものであるが、「ツールとインフラ」というエントリーでは予想外に深いテーマを投げかけてしまったようで、いくつか印象的なトラックバックがあった。 自分のブログを引用するのも変な話なので、自分で要点をまとめると、PCモニターで見ている限り、それがニュース記事でもブログでも信憑性もふくめて一緒くたに見られ始めているのではないか、という懸念を示したわけである。 それに対して多くのトラックバックでは、WEBの文章の信頼性はメディアやツールではなく、それを「誰が書いたか」という個人の信用において成立する時代になるという意見があり、あーなるほどなぁ、と思った。 こういった話のレベルのやりとりは、筆者が+D Blogを始めるに当たって理想として描いていた、コミュニケーション
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