これはふと思いついてからすごく興奮したのだが、労働者は「考えなくていい」のである。 知っていることを繰り返すのが労働なのだ。考えるのは、有閑階級のすることなのだ。 皮肉な意味でいっているのではなく、本当にそうなのだ。考えるというのは、はたからみれば休むことに似ている、というのはそれこそ皮肉だが、迷っている状態にかなり近い。 すでに知っていることを淡々と実現するのが、労働なのだ。
これはふと思いついてからすごく興奮したのだが、労働者は「考えなくていい」のである。 知っていることを繰り返すのが労働なのだ。考えるのは、有閑階級のすることなのだ。 皮肉な意味でいっているのではなく、本当にそうなのだ。考えるというのは、はたからみれば休むことに似ている、というのはそれこそ皮肉だが、迷っている状態にかなり近い。 すでに知っていることを淡々と実現するのが、労働なのだ。
春休みに家族3人で兄(祐介)の家に遊びに行く。 大阪には何度も行っているのだが、何度行っても迷子になる。 駅のホームで路線図を眺めていると、親近感の湧く駅名が並んでいた。 こんなところに大山先生が。 すぐ近くに米長先生も。 若手3連単。
「週刊朝日」の昭和43年7月19日号は、石原慎太郎さんが初当選した参院選特集だ。35歳の初出馬にして300万票を獲得したという。すげー。 参謀の飯島勲氏の戦略は、講演会やテレビ出演で知名度アップ&地縁血縁知人を総動員しての組織票固め。 当時の佐藤栄作総理や福田赳夫幹事長、中曽根康弘運輸大臣らのバックアップにより、東洋工業(現マツダ)や松下電器(現パナソニック)などの組織票を獲得したそうだ。 そして演説会では「ぐいと胸を張り、ほえたて、叫び、威圧し聴衆をすっかり自分のペースにまきこむ」ので、「とても頼もしい人みたい」なんつって人気が出たそうです。 なんか、今と全然変わんないんだなー。 変節知らずといえば、原発推進もこの頃から変わらない。 石原氏は、核問題について、特に熱心にふれた。品川公会堂では、いきなり「日本は核爆発をしなければいけない」と発言、聴衆のドギモをぬいた。この「核爆発」も、よく
小谷野・鈴木論争を眺めていて、思ったのだが、要するに純文学を書くのは有閑階級と(貧しくても純文学に特化した一部の)文学青年で、娯楽文学を書きかつ親しむのは亜有閑階級と言えるのではないか。 この場合の有閑階級という言葉はかなりおおざっぱなもので、私の枠組の中では、人間は有閑階級と亜有閑階級とそれ以外のどれかに所属する。 究極的には純文学は読まれなくてもいいわけだ。書かれることに意味がある。 武士とか町人という階級名を用いると、純文学とか大衆文学という概念と輻輳をおこして混乱するような気がするのだ。日本近世以前の文学に含まれることもある難解さは、ある程度以上に仏教に親しまなければわかりづらいという意味での難解さだろうし。 明治以降を現代としても、哲学にしろ社会学にしろ、なにかしらの学問的バックボーンを用意しなければ、長い読み物は構成しづらい。私小説は、そのバックボーンに記述者の経験をもってくる
川端氏が東京電力をはじめとした電力系が2000億円の広告費を使って 「ミヤネ屋も朝ズバッもめざましテレビもバンキシャも報道ステーションもNEWS23も東電がスポンサー」と吠えている件について。 まぁその番組群のスポンサーじゃないことは全部じゃないけど確認済。まぁ1つ2つ確認するだけで十分でしょう。and条件だし。そして普通に番組が訴えたら勝てるレベル。 で、改めて質問ツイートを送ったのでここに公開しておきます。 では@riversidecry荒唐無稽な2000億広告費の根拠説明が終わったところで、その金額が、かの大量投下で有名なgreeの21年度広告予算の28.5倍にもなってしまい、何をどう考えても露出量と矛盾している点を合理的に説明してください。ちなみにこの質問はブログに載せときます。 greeの200倍くらい高く買わないと整合性が取れない。 しかも彼は >東電には広告とは別に、普及啓発
東電には広告とは別に、普及啓発費という予算がある。電事連や他の電力会社、原子力の天下り法人の広報予算などもあわせると、メディアに流れてる金は2千億円! ミヤネ屋も朝ズバッもめざましテレビもバンキシャも報道ステーションもNEWS23も東電がスポンサー。
垂涎の狩場ガイド、繰るたびに嬉しい悲鳴。 特別意識してなかったにもかかわらず、「これは」というのが結果的にラテンアメリカ圏だったことは、よくある。幻想譚や劇薬小説が「ど真ん中」で、めくるたびハートをワシ掴みされる。自他彼我の垣根をとっぱらう、のめりこむ読書、いや毒書を強制されるのがいいんだ。 そしてこれは、ありそでなかったラテンアメリカ文学のガイドブック。ブラジルを除いたラテンアメリカのスペイン語圏を中心に、10人の作家の10作品を選び取る。いくつか読んでいるので目星がつく、どれも珠玉級。 ホルヘ・ルイス・ボルヘス『エル・アレフ』―――記憶の人、書物の人 アレホ・カルペンティエル『失われた足跡』―――魔術的な時間 ミゲル・アンヘル・アストゥリアス『大統領閣下』―――インディオの神話と独裁者 フリオ・コルタサル『石蹴り』―――夢と無意識 ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』―――物語
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く