米ビルボード、興行収入ランキング“Boxscore”とダンス・クラブ・ソングス・チャートの更新を当面休止 米ビルボードが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で人々がライブやクラブに集うことができない状況が続くため、当面の間ビルボードの興行収入ランキングである“Boxscore”と、ダンス・クラブ・ソングス・チャートの更新を休止すると発表した。 新型コロ…
オリコンの上半期チャートが出たのですが、合算チャート等も入ってきて、オリコンでは都合4つのシングルチャートが並列している状態。 そこで、ビルボードの上半期チャートも含めて並べてみました。 ■オリコン(CDシングル) 01 AKB48 ジワるDAYS 02 乃木坂46 Sing Out! 03 欅坂46 黒い羊 04 日向坂46 キュン 05 King & Prince 君を待ってる 06 SKE48 Stand by you 07 NMB48 床の間正座娘 08 Kis-My-Ft2 君を大好きだ 09 STU48 風を待つ 10 SEVENTEEN Happy Ending ■オリコン(合算シングル) 01 AKB48 ジワるDAYS 02 乃木坂46 Sing Out! 03 欅坂46 黒い羊 04 日向坂46 キュン 05 米津玄師 Lemon 06 King & Prince 君を
毎回異なる音楽チャートから最新のヒット曲を紹介する「臼井孝の音楽チャートから見るヒット曲最前線!」。この連載では、月の前半は総合的なビルボード・ジャパン・チャート、そして月の後半はパッケージや配信のセールス、動画や歌詞の検索数、カラオケや有線リクエストなど個別のヒットチャートから1種類を選択し、ヒット曲を見つけていこうと思います。今回はビルボード・ジャパン・チャートです。 ピコ太郎の快進撃に衝撃 米国大統領選では大方の全米メディアの予想に反し共和党の実業家ドナルド・トランプ氏が勝利。世界中に衝撃を与えていますが、ここ日本でも一つの衝撃が。なんとビルボード・ジャパンの総合チャート1位がピコ太郎だったのです! ロングヒット予備軍も多彩で、2位の星野源「恋」も2カ月の上位ランクイン。ロックバンドのサカナクションは1980年代のテイストを盛り込むことで、シンガーソングライターの清水翔太はSNSで共
ロッキング・オン社を経て、現在は音楽ジャーナリストとして音楽やサブカルチャーを中心に幅広いインタビューや執筆活動を行う柴 那典(しば とものり)。講談社現代新書『ヒットの崩壊』を出版するにあたり、小室哲哉や水野良樹(いきものがかり)、オリコン、Billboardなどに取材を行った柴氏の思う“ヒット“とは? 過去のCHART insightについてのインタビューはこちらから>>> −−「ヒット」をテーマに執筆しようと思われたきっかけを教えてください。 柴 那典:2015年の年末に、「オリコンだけではなく、ビルボードやJOYSOUNDなど、様々な年間チャートを見ることで流行歌が分かる時代になった」という原稿を、現代ビジネスで書いたんです。(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46786)これが、今回の本を執筆することになったきっかけでした。ただ、執筆し始めた
AKBより三代目JSB!? CD販売数ではもはやわからない「本当の流行歌」 「ヒットの方程式」が変わった 文/柴那典(音楽ジャーナリスト) ふとテレビをつけると、生放送の音楽番組が目にとまる。数十組以上のアイドルやアーティストがかわるがわる登場するような特番だ。たいていは3時間から4時間、なかには10時間以上ぶっ通しで放映されるものもある。いつのまにこんなに増えたのか。「音楽が売れない」と言われ、音楽業界の不振が叫ばれて久しいのに、どうしてだろう……? そんな風に感じたことのある人は、少なくないのではないだろうか。今回の記事では、そんな素朴な疑問を皮切りに、さまざまな角度から現在のポピュラー音楽を巡る状況を読み解いていきたい。 アップルやグーグル、LINEなど大手IT企業が定額制のストリーミング配信サービスに乗り出し「ストリーミング元年」ともなった2015年。激動の時代を迎えた音楽ビジネス
ここ数年、繰り返し繰り返し「CDが売れない」とか「音楽不況だ」とか悲観的な物言いをしてもしょうがないと言ってきたわけだけど、ようや日本でも状況が変わりつつある気がします。音楽がようやくCDというプラスチックの円盤から解き放たれつつある。そんな気がします。今日はその話の現状報告。 ■音楽は“所有するもの”から“アクセスするもの”へ おそらく2015年は、後から振り返って「長らく遅れていた日本の音楽業界の構造にようやく変化の端緒が訪れた年」ということになりそうな気がします。というか、そうじゃないとヤバいよな!という危機感もある。テクノロジーの進化で音楽の聴かれ方がここまで抜本的に変わりつつあり、それがリスナーにとってもアーティストにとっても当たり前の選択肢になりつつある以上、それに適応していった方が正解だろうという、当たり前の感覚です。 一体どういう変化なのか。 一言で言えば、それは「音楽の消
デジタル配信に定額制のストリーミングサービス……。激変する音楽環境にあわせ、流行を追いかける音楽チャートの側も変容を迫られている。米ビルボードは、CD販売だけでなく、ラジオや動画サイトの再生回数なども含めた複合チャートを提供している。米ニューヨークの本社で、チャートディレクターのシルビオ・ピエトロルオンゴさんに話を聞いた。 時代に合わせ指標を見直し ――複合チャートとしてのビルボードの進化の歴史について教えてください。 ビルボードは歴史的に、人々がどのように音楽を聴くかに応じて対応を変えてきました。ジュークボックスやラジオでのエアプレーなどに始まり、LPや8トラックのテープ、カセット、CD、携帯電話の着うたなどなど。もちろん、デジタルダウンロードも調査しています。デジタル時代に入り、チャートも非常に大きく急速に進化していますね。 一方、CDなどパッケージの売り上げは落ちています。ソーシャル
ビルボードジャパンでは現在、CDセールスだけでなく、CDのPCへの読み取り回数(=ルックアップ)、デジタルダウンロード、ラジオでのオンエア数(=エアプレイ)、ツイート数といった複数の指標を用いた複合ヒットチャート「Billboard Japan Hot 100」を発表している。音楽の視聴スタイルが多様化する中で、同チャートはどんな方法論に基づき、ユーザーにいかなる視座を与えようとするのか。ビルボードジャパンのチャート・ディレクターを務める阪神コンテンツリンクの礒崎誠二氏に、その狙いや設計思想について話を聞いた。聞き手はリアルサウンドでもチャート分析記事を多数手がけるさやわか氏。 「アメリカのチャートは、僕らの感覚では10年ぐらい進んでいる」 ――ビルボードジャパンのチャートは、近年になってから作られるようになったものですね。どういう経緯があったのでしょうか? 礒崎:弊社(阪神コンテンツリン
AKB48グループのCDがオリコンチャートをにぎわすようになって久しい。ミリオンを突破するたびに「握手券商法だ」と揶揄する声も多く聞かれるが、日本経済新聞も4月10日、「AKB人気は本当か 新世代の音楽チャート作れ」と題した記事を掲載。アイドルが上位を占める現状のオリコンチャートに対し「楽曲の人気を表すバロメーターに位置付けることに違和感を感じる消費者は多いだろう」と批判めいた指摘をし、話題となっている。 たしかに、2013年のオリコン年間チャートは、1~4位をAKB48が独占。5位はEXILEの初ミリオン突破作となる「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」だが、これも「ライブチケットにCDを1枚つける」などの“EXILE商法”を行った結果だ。指摘の通り、人気の度合いではなく、熱心なファンに支えられているという実態を映し出していると言ったほうが正確かもしれない。 そんな中、米
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