6日、アメリカのボズワース北朝鮮問題担当特別代表が「北朝鮮と両者会談を行う準備ができているが、それは6者会談の脈絡で、6者会談を促進するためだけにするだろう」と発言した。別の言い方をすれば「6者会談の促進を目標に両者会談を行うことができる」と言うことだ。さらに言い換えるならば「北朝鮮が6者会談復帰の意思を見せればそのまま6者会談を行うであろうし、そうした意思の表明がないならば、6者会談を促進させるために朝米会談を活用することが出来る」ということになる。 このボズワースの発言は11日、米国務省クローリー次官補の「アメリカは北朝鮮と両者会談を行う準備ができており、時期と場所は今後2週間以内に決定されるであろう」との発言によって米政府の公式的見解となった。さらにクローリーは「われわれが準備できているということで、コンセンサスが作られている」とし、ボズワース代表が最近韓・中・日巡訪を通じて、朝米会