元プロレスラーのアントニオ猪木(本名=猪木寛至)氏が7〜12日、朝鮮民主主義人民共和国創建61周年に際して朝鮮を訪問した(写真 :朝鮮中央通信=朝鮮通信)。 12日午後、朝鮮から北京経由で帰国し成田空港で記者会見を行った猪木氏は、「(朝鮮側と)より連絡を密にするため」に自身が代表取締役社長を務めるイノキゲノムフェデレーション株式会社(IGF)の事務所を平壌市内のホテルに開設することになったと述べ、朝鮮側とすでに合意したことを明らかにした。[朝鮮新報 2009.9.16]
元プロレスラーのアントニオ猪木(本名=猪木寛至)氏が7〜12日、朝鮮民主主義人民共和国創建61周年に際して朝鮮を訪問した(写真 :朝鮮中央通信=朝鮮通信)。 12日午後、朝鮮から北京経由で帰国し成田空港で記者会見を行った猪木氏は、「(朝鮮側と)より連絡を密にするため」に自身が代表取締役社長を務めるイノキゲノムフェデレーション株式会社(IGF)の事務所を平壌市内のホテルに開設することになったと述べ、朝鮮側とすでに合意したことを明らかにした。[朝鮮新報 2009.9.16]
1.はじめに 日本政府は、6月16日に「外国為替及び外国貿易法(以下「外為法」)に基づく北朝鮮に係る対応措置について」を閣議決定し、これを受けて輸出貿易管理令などを改正した。一言でいえば、今回の日本政府の経済制裁は「北朝鮮に向けたすべての品目の輸出を禁止する」(首相官邸ホームページ)ものである。一方、今回の全面禁輸について「人道目的等に該当するものについては、措置の例外として取り扱うものとする」(経済産業省「外国為替及び外国貿易法に基づく北朝鮮への輸出禁止措置等の実施について」)としている。 しかしながら、周知の通り在日同胞から朝鮮に居住する親族への「人道物資」が郵便局あるいは税関において送付を拒否される事例が頻発している。そして拒否、あるいは認められるとしてもその基準は明確ではない。 また、書芸作品や雑誌、新聞などの表現物についても送付が拒否されている。2.問題点 �@「人道物資」
約一ヶ月前の6月16日に「外国為替及び外国貿易法に基づく北朝鮮に係る対応措置について」という閣議決定が行われ、現在、日本から朝鮮民主主義人民共和国(以下、共和国)あての輸出が全面的に禁止されました。「輸出」というと大げさな荷物のことを想像しがちですが、通常の一般の郵便物の送付も法的には「輸出」に該当します。つまり、例えば共和国に住んでいる親戚に食品や衣類を送ろうとしても、郵便局で受付を拒否されたり、税関から返送されて来る、ということが、既に現実になっています。 経済産業省は「人道目的等に該当するものについては、措置の例外として取り扱う」としていますが、実態としては、個人が送る食品や衣類も返送されてきているようです。 仮に、共和国政府に問題があるとしても、そのことを理由にして共和国に住む一般市民との郵便物のやりとりを禁止するというのはどういうことでしょうか。厳しい経済状況の下で共和国に暮らす
極めて現実的に共和国の核開発とミサイルを分析するテキストの紹介です。 北朝鮮の核とミサイルにどのように対抗するか 弁護士 大久保賢一 問題意識 「一方聞いて沙汰するな」 朝鮮民主主義人民共和国 (以下、北朝鮮と表記する) が、また、核実験を行い、短距離ミサイル発射実験を繰返している。この事態に賛成する者はいない。 不安や脅威や憤怒を感ずるだけでなく、何とかこの事態を解決したいと考える人がほとんどである。もちろん、私も、核実験にもミサイル発射にも反対であるし、 このような事態は早急に解消されなければならないと考えている。 そうすると、問題は、どのような方策でこの事態にあたるかである。そのためには、北朝鮮が、なぜこのような事態を惹き起こしているのか、 その理由と背景事情を知る必要がある。そもそもどのような行為であれ、そこには動機や獲得目標があるはずだからである。 そのことを冷静に見ないで、「な
問題意識 「一方聞いて沙汰するな」 朝鮮民主主義人民共和国 (以下、北朝鮮と表記する) が、また、核実験を行い、短距離ミサイル発射実験を繰返している。この事態に賛成する者はいない。 不安や脅威や憤怒を感ずるだけでなく、何とかこの事態を解決したいと考える人がほとんどである。もちろん、私も、核実験にもミサイル発射にも反対であるし、 このような事態は早急に解消されなければならないと考えている。 そうすると、問題は、どのような方策でこの事態にあたるかである。そのためには、北朝鮮が、なぜこのような事態を惹き起こしているのか、 その理由と背景事情を知る必要がある。そもそもどのような行為であれ、そこには動機や獲得目標があるはずだからである。 そのことを冷静に見ないで、「ならず者国家」 だとか 「不良国家」 などと決めつけたり、「北の脅威」 を煽って制裁や軍事的対応を言い立てるだけでは、 事態は一層深刻化
一つ前の記事「朝鮮総聯の李東一さんのお話がかっこよかった件」にいくつかのブクマコメントを頂いたので、まとめてお返事。 id:noharra 北朝鮮国家は自国民を抑圧している国家であり、その国家を保全する権利を「我々」が尊重する必要などない!! 一方国際政治という土俵ではかの国も国家として他の国家と対等の権利を持つ。ひっぴいともあろうものが 2009/08/01 共和国の収容所の話などを聞くと、共和国にも問題があることは事実ではないかと私も思っています。 もしid:noharraさんが「人民に対する抑圧を行う国家全て」に対して、尊重しなくても良い、という態度をとられるのであれば、それは一貫しているように思います。しかし、拷問・虐殺を始めとするひどいことを世界中で最も多く繰り広げている米国政府(被害者の数は共和国での被収容者を遙かに上回ります)に対しては、国家や政府としての存在を尊重する人がほ
7/28(火)の夜、「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワーク」のブルース・ギャグノンさんという人の講演会*1に行ってきました。「日本では、核軍拡問題と宇宙の軍事化問題とは、別の問題であるかのように論じられてきた歴史がありますが、両者を結びつけて理解する絶好の機会」という集会の趣旨に関心を持ったからです。ただ残念なことに、ブルースさんのお話は、通訳がとても良くなかったのもあって何となく今ひとつでした。当日の配布資料には面白いのがあったので、この後、スキャンして載せます。 そして、ブルースさんのお話の後に、朝鮮総聯の李東一さんが短時間でしたがお話をしました。これがとてもかっこよかった!集会に行って良かったな、と感じました。というか、ブルースさんのお話よりも、李東一さんのお話をもっと聞きたかったです。 今の日本社会には朝鮮民主主義人民共和国(以下、文脈によって「共和国」「北
最近、経済産業省は2009年6月16日の政府閣議決定に基づき、朝鮮共和国に対する新たな「制裁」措置の一環として「輸出貿易管理令等の改正により北朝鮮を仕向地(発送先)とするすべての品目の輸出を禁止する等の措置を講」ずることにより、在日朝鮮人の人びとが朝鮮に送ろうとする郵便物や生活必需品などの小荷物をも送れないようにしています。 これは、「拉致、核、ミサイル」を前面に押し出した日本政府による敵視政策の延長で、その実行範囲がついに人道的領域にまで及んだ点でより深刻であり、無法(反人道)な措置として厳しく非難されなければなりません。 MLからの転載です。 経済産業省が正式に発表した追加制裁の内容は以下の通りです。 (同省ホームページより) ① 北朝鮮を仕向地とするすべての貨物について、経済産業大臣の輸出承認義務を課すことにより、輸出を禁止する。(輸出貿易管理令第2条第1項第1号の2関連等の改正)
テレビ画面の中の彼はいつも怒っていた 「やっとお会いできましたね」 椅子から立ち上がりながら、蓮池透さんは言った。僕も同じ思い。正真正銘の初対面であるけれど、そんな気がしない。ほぼ同世代で新潟出身ということも共通しているけれど、もちろんそれだけが理由じゃない。 北朝鮮による拉致被害者である蓮池薫さんの実兄であり、家族会(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会)の元副代表で事務局長でもあった蓮池透さんの顔は、五人の拉致被害者が帰国した2002年10月以降、家族会のスポークスマンとして、ほぼ毎日のようにテレビで見ていた。 テレビ画面の中の蓮池さんは、いつも怒っていた。苛立っていた。日本政府の対応は生ぬるいとして、北朝鮮への強硬な制裁を激しく主張していた。憲法九条が拉致問題の解決を阻害していると発言したこともある。北朝鮮に対して自衛隊を出動させるべきだと主張したこともある。 その蓮池さんが、
デヴィ夫人オフィシャルブログ Powered by Ameba みなさま、ごきげんよう。 わたくしも、 ブログとやらを始めさせて頂くことに致しました。 今月22日、蒲田駅に近い 大田区民ホール ”アプリコ(大ホール)” において 「金剛山歌劇団」 による 東京公演がございました。 日本の皆様には あまり知られていないため 私は友人を10人程お誘いして 行ってまいりました。 一部は 主に歌唱と楽器演奏。 器楽演奏 <アルム> 男声独唱と 女声コーラス <我が故郷> 女声重唱 <春の歌> 他1曲 独舞 <太鼓の舞> 民族管楽器重奏 <プルム打令> 民謡メドレー 女声独唱 <トラジ> 混声重唱 <フェヤンニルリリ> チャンセナプ 2重奏と男声重唱 <海の歌> 故郷を思う美しい 純朴な歌には 心から込み上げてくるものがありました。 歌手達の歌唱力は 本当に驚かされました。 秋川雅史さんが この国に
2009年07月23日 「100円の品がぜいたく品」、経済制裁の実態 北朝鮮の人工衛星打ち上げ、核実験以降、日本政府は北朝鮮に対する経済制裁を強化している。圧力を強化し対話のテーブルにつかせよう、金正日総書記と幹部層に圧力をかけ、ミサイル・核開発に繋がる物資の移送を阻もうというのが狙い。 しかし、、、 現実にはこれらが何の効果も生まず、日本に対する憎悪、嫌悪だけを膨らませている。 そして、在日朝鮮人と北朝鮮住民が一番の被害を被っている。 日本政府は北朝鮮に対する輸出を禁止したが、人道物資はこれらに含めないとした。また、以前からぜいたく品はダメ、生活品はOKとしてきたが、この判断基準も超あいまいだ。 以下、日本の経済制裁の具体例を挙げる。 −日本の市民団体、学会が送付した会報、学術誌が送り返された。 −「朝鮮新報」が送り返された。 −北朝鮮で開催予定の裁縫作品展に出展するため
外相をはじめ日本の反動層が、核兵器を搭載した米軍艦船の寄港や領海通過を日本政府が黙認することにした密約を否認している。 最近、村田元外務事務次官が、ある新聞とのインタビューで、1960年の日米安保条約の改定時、核兵器を搭載した米軍艦船の寄港や領海通過を日本政府が黙認することを密約した文書があったとあきらかにした。当時、日本に対する米国の核兵器の持ち込みは日米間で「事前協議」を経なければならなかったが、極東の「有事」に対処した寄港と領海通過は「事前協議」の対象ではないので黙認するとの密約があったというのである。 これにより、米国の日本への核兵器持ち込みを秘密裏に容認して東北アジア地域に核の脅威を醸成してきた日本の正体が完全にあらわになった。 ところが、日本の反動層は、それが「他国に衝撃を与えるとは思わない」だの、「日本の『非核』には変わりがない」だのとごまかした。日本は「非核3原則」に
ミサイル防衛(MD)システムの中心となる地対空誘導弾パトリオット(写真は南朝鮮軍配備のパトリオット) [写真=聯合ニュース] 6月28日の東京の首相官邸。2人がそれぞれの国旗を背に握手をしている。笑顔だ。しかし寂寥感が。ホストの麻生太郎首相(内閣)に対する支持率は10%台へ下落し、ゲストの李明博韓国大統領に対するそれもまた20%台の前半に張りつき、不支持率はともに60%台の後半。このひどく孤立している2人の��笑顔に寂寥を混濁させた握手�≠フ光景は正視にたえない。 彼らはその写真撮影に先立ち、1時間ほど「北朝鮮への対処」に費やして、朝鮮民主主義人民共和国を除く日韓米中ロの5者協議を進めていこうなどと合意した。この話のなかで麻生首相が「国際社会が北朝鮮を核保有国と認めることは断じてない」と強調し、李大統領もそれにうなずいて「北に対し国際社会に出てくるほうが核保有より大事だと悟らせる」と発言
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