2006年の1月から始めた詩人紹介のエッセーも結びを迎えることになった。3年間でその数114編に及んだ。 掲載した詩を主題(内容)別に分類すると次のようになる(配列は便宜上数の多い順にした)。 1、日本の朝鮮侵略(壬辰倭乱を含む)を告発した作品(24編)。 2、1920年代後期と1930年代のプロレタリア詩人による朝鮮人民のたたかいへの激励と連帯を示した作品(17編)。 3、8.15解放後の在日朝鮮人のたたかいと生活、一世同胞の望郷の念を反映した作品(13編)。 4、「韓日会談」と南朝鮮独裁政権糾弾、光州人民蜂起支持、金大中、金芝河の救援をアピールした作品(13編)。 5、金日成主席賛歌と朝鮮への共感、在日同胞の帰国運動の支持を明示した作品(12編)。 6、朝鮮戦争における米軍の侵略的本質の暴露と統一への願いを表明した作品(10編)。 7、朝鮮の陶磁器、美術、建築への憧憬と自然
北朝鮮による拉致問題を巡って、日本政府が掲げてきた6項目の対応方針のうち、「拉致実行犯の引き渡し」を求めるとする項目が政権交代後、閣議決定文書から削除されていたことがわかった。 拉致問題担当の中井国家公安委員長は「実行犯の引き渡しを求めることに変わりはない」としているが、今後の交渉で北朝鮮に妥協する姿勢を示したとも受け取れる対応に、拉致被害者家族の間には「鳩山内閣の姿勢が見えない」などと不安が広がっている。 拉致問題を巡っては、2006年10月の政府の拉致問題対策本部の会合で、「万景峰(マンギョンボン)号の入港禁止など制裁の実施」「国連や関係国との連携」など6項目を対応方針として決定。 このうち「実行犯の引き渡し」と、「被害者の安全確保と帰国」「拉致事件の真相究明」の3要件は08年6月、当時の町村信孝官房長官が衆院拉致問題特別委で「絶対必要な要件」と表明するなど、北朝鮮との交渉にあたって妥
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