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2010年10月28日のブックマーク (4件)

  • media debugger - 教えて!浦野起央――尖閣=釣魚島はほんとに日本の領土なの?

    前田朗氏批判に先立って、前田氏が(別に前田氏に限らないが)井上清の『「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明』を「過去のもの」として切り捨てる際に、その有力な根拠としている、浦野起央著『尖閣諸島・琉球・中国――日中国際関係史』(三和書籍、2002年/増補版は2005年)を読んできた。初版はしばらく前に読んでいたのだが、増補版は図書館の予約が埋まっていたので、人目を憚りながら増補部分を屋で立ち読みしてきたのだった(ある書店の軍事エリアに在庫を発見したが、定価は10500円であり、あらゆる意味で購入は論外である)。 結論から言えば、浦野の著書は、ただ井上の論文に対する実証的な反論になっていないというだけでなく、一冊のとしても読むに耐えない代物であったと思う。以下に、これが言いがかりではないことを示していこう。 ●教えて!浦野起央――尖閣=釣魚島(Diaoyu Dao)はほんとに日の領土なの? 質

    mujige
    mujige 2010/10/28
  • media debugger - 尖閣=釣魚島をめぐる諸言説批判――(2) 前田朗「尖閣諸島問題の基本文献について」

    先日の浅井基文氏批判に続いて、今回は尖閣=釣魚島(Diaoyu Dao)をめぐる前田朗氏の言説を見ていこう。 (2)前田朗「尖閣諸島問題の基文献について」 前田朗氏は、CMLという左派MLで、10月14日、10月15日、10月20日に、尖閣=釣魚島をめぐって発言されている。前田氏の発言の要旨は、「いずれにしても、井上説は過去のものとなって」おり「これに依拠して尖閣諸島領土問題を語ることは危険であり、もはや時代錯誤の域に入りかね」ないというものである。私は「井上説」のみに依拠して尖閣=釣魚島の歴史的経緯を語っているわけではないが、前田氏の投稿を読まれた読者が、日国家・日国民に対して尖閣=釣魚島の帰属問題を日のアジア侵略の歴史の中に位置づけさせようとする要求(私のブログ記事も含むが、主には中国を始めアジア民衆からの抗議)を、「時代錯誤」であるとして切り捨てるようになっては堪らないので、

    mujige
    mujige 2010/10/28
  • 「沖縄差別」に怒り

    沖縄戦で肉親を亡くした上、無断で靖国神社に「英霊」として合祀(ごうし)され、精神的苦痛を被ったとして、県内の遺族5人が起こした合祀取り消し訴訟で、那覇地裁は国、靖国神社双方への請求を退け、損害賠償も棄却した。 今回、原告が問題視したのは、戦争の被害者である肉親が、加害者側に立つ軍人・軍属と同列視されているからだ。判決は、尊い肉親の御霊(みたま)を無関係な宗教団体が勝手に祭ることで当然生じる精神的苦痛に背を向け、非戦に向けて沖縄戦の歴史を正確に刻む営みに対する理解が欠けている。 沖縄戦で犠牲になった人たちの意思確認がない無断合祀を追認した上で、神社側の「信教の自由」を認める形の筋違いの司法判断が及ぼす影響は大きい。先例となる大阪地裁判決をほぼ踏襲し、激しい地上戦があった沖縄戦の特殊事情を深く考察した形跡もない。 判決理由で、平田直人裁判長は、英霊として祭られたことへの原告の嫌悪感も理解できな

    「沖縄差別」に怒り
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    mujige 2010/10/28
    靖国合祀取消訴訟、棄却を報じる沖縄地元紙。実際の紙面で見ると、その意味の大きさがよくわかる。
  • 差別の訴えを”イタい”と評しているわけではない〜梶川ゆきこ広島県議問題: frogonair_blog

    先の週末からtwitterおよびWEB上でのゴタゴタの当事者になってしまいました。 広島県議の梶川ゆきこ議員(民主党)がtwitter上で行った「セクシャルハラスメント対策」に関する発言が、(「セクハラを無くしたい」という動機そのものはおおいに頷けるものの)事実認識等においていろいろと問題がある内容であったために反響が大きく、「これはまずいぞ」と思って議員人あての発言も含めて事態を整理しようと介入したところ、、「女の腐ったような、わかっていない男性フェミニスト」呼ばわりされてブログで個人攻撃されるという始末。 詳しい経緯は下記の通りです。 ↓ 【梶川県議問題の流れ1】10/23:梶川ゆきこ広島県議が、中日新聞の記事『後をたたない「セクハラ」被害』について独自の考えをつぶやく。それに対し、疑問や批判の意を示すつぶやきが多く発生。 【梶川県議問題の流れ2】10/23日深夜:梶川県議は「一連の

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    mujige 2010/10/28