資料:3・1独立運動 注のページへ 講義ノートの目次へもどる トップページへもどる (1)独立宣言書(抄訳) われわれはここにわが朝鮮国が独立国であること、朝鮮人が自主の民であることを宣言する。これを世界万国に告げて人類平等の大義を明らかにし、子孫万代に告げて民族自存の正当な権利を永久に享有させようと思う。[中略]/今日われわれの任務はただ自己の建設があるのみで、決して他を破壊することではない。[中略]旧思想・旧勢力にとらわれた日本為政者の功名の犠牲となった不自然かつ不合理な錯誤状態を改善、匡正し、自然で合理的な正統の原点にかえそうと思う。初めから民族的要求にもとづいて出発していない両国併合の結果が、結局、姑息な威圧と差別的不平等と統計数字上の虚飾によって、利害相反する両民族間に永遠に友好協力できない憎しみの溝を深めているこれまでの事実からみて、勇猛果敢に過去の誤ちを正し、真の理解と同情に