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ブックマーク / note.com/keizokuramoto (6)

  • 都知事選の石丸伸二候補から考える、『恥を知れ!』的劇場型政治の功罪|倉本圭造

    こんにちは、経営コンサルタントで思想家の倉圭造です。 今回の都知事選は当に「支持者グループ同士」の相互憎悪がひどくて、有力候補3人についても、あまりに「自分の支持者以外を攻撃しまくる」情報が溢れている感じですよね。 そこで、できるだけ「党派的でない」形で各候補者の実像に迫ってみようという記事を、小池さん、蓮舫さん、石丸さんの三人について書きます。 まず前中後編の「前編」として、まずは石丸さんの記事がコレです。 残りの2つについては以下のリンクからどうぞ。 ・ 石丸氏について、「救国の英雄」的なレベルで持ち上げる意見がある一方で、真偽不明のものも含めた誹謗中傷(一部には健全な批判もありそう?)が大量にシェアされるようになっていて、なかなか実像がわからんと思ってる人も多いのではないかと思います。 特に、彼が安芸高田市長時代にあった議会との確執や、テレビ中継で『恥を知れ!』とかいういわゆる”

    都知事選の石丸伸二候補から考える、『恥を知れ!』的劇場型政治の功罪|倉本圭造
    mujisoshina
    mujisoshina 2024/07/01
    発信力がある人が看板になり実務力のある人たちが支えるのが理想で、石丸伸二は今はまだ後者が不足している。むしろ出来ているのが小池百合子ということかな。 / 都合の悪い部分からうまく目を逸らすのも発信力か。
  • 「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?)|倉本圭造

    「坂龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?) こんにちは、経営コンサルタント兼思想家の倉圭造です。 今回は、最近「坂龍馬は史実では大した事をしていない」という話がちょいちょいネットの噂話で聞かれるようになってきて、実際のところどういう感じなのか興味あったので調べてみる記事を書きたいと思っています。 あと、織田信長も、「実は信長は常識人で、長篠の戦いの鉄砲三段打ちとかもなかったと言われていて」みたいな話を聞くんですが、なんかこういう「時代に応じて認識が変わっていく」のは、どういう意味があるのかを考えてみたいんですよね。 もちろん、新しい研究成果が出てきて、という事もあるんですが、その細かい史実の積み重ねが「ひとつの像」を形成するにあたっては「その時代のニーズ」も大きいですよね。 例えば足利尊氏が、明治時代

    「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?)|倉本圭造
    mujisoshina
    mujisoshina 2024/05/03
    大河ドラマの頃に孫正義がやたらに龍馬好きをアピールしていたのを胡散臭いと思いながら見ていたが、誇張部分を抜きにしても龍馬は実績も胡散臭さも孫正義をさらにスケールアップした様な人なのかもしれない。
  • 『セクシー田中さん』原作者の自殺について思うこと。(「ほんとうの優しさ」とは何か?について)|倉本圭造

    トップ画像は日テレ公式サイトより ちょっとあまりにもショックな事件だったので、予定を変更してこの話を書いてしまわないと他の仕事に手がつかないという感じでこのテーマで書きたいのですが。 『セクシー田中さん』というのは漫画原作の昨年の日テレのドラマで、同シーズンの視聴率一位になったそうですが、その展開について原作者と脚家の意見対立が問題化していたドラマです。 ざっくりどういうことがあったかというと、 ・原作者の芦原妃名子さんは、まだ未完の作品であり、大事なものだから、もし映像化するのであれば、原作者の自分の意志を最大限尊重してテキトーな改変などしないでほしい・・・という条件でOKを出した。 ・そういう「原作者側の意志」が脚家(相沢友子さん)側にあまり伝わっておらず(あるいは伝わっていたのだけれども”まあいつものことだろう”ぐらいに軽く考えて)、どんどんと脚家なりの作風に寄せていった展開に

    『セクシー田中さん』原作者の自殺について思うこと。(「ほんとうの優しさ」とは何か?について)|倉本圭造
    mujisoshina
    mujisoshina 2024/01/31
    今回の事件という同じものを見ても、その人の立ち位置に依って見えているものが違うのだと思う。このnoteは私の見えているものとは違うが、自分とは違う人の見方として納得できるものだった。
  • 明治神宮外苑再開発に私が”賛成”する理由|倉本圭造

    (お知らせ) この記事は、書いて半年以上たってからも延々とアクセスされ続けているんですが、あまりに広く読まれた事もあって最近TBSの討論番組に呼ばれてお話してきました。 その時の内容について、番組のYouTubeリンクも合わせて解説している記事を追記しましたので、ご興味があれば以下リンクからお読みいただければと思います。 (以下、もともとの記事文が続きます) ・ 故・坂龍一氏も熱心に活動していたという「明治神宮外苑再開発反対運動」が佳境を迎えています。2024年の着工に向けて既に準備工事が始まりつつあるからです。既に先月22日に、準備工事としての神宮第二球場の解体がはじまりました。 私は何年か前にこの話題が紛糾し始めていた頃には、「何このサイテーな再開発事業!小手先の儲け主義も大概にしろよ!ふざけんなマジで脳みそ腐ってるのか!」ってぐらい怒りを感じていたんですが、ある程度現行のプランを

    明治神宮外苑再開発に私が”賛成”する理由|倉本圭造
  • 『女性差別的な文化を脱するために』、いわゆる”オープンレター騒動”について、これからの人文・社会学に私が望むこと|倉本圭造

    (トップ画像はウィキペディアより「応仁の乱絵巻」) 日中世史研究者で「応仁の乱」というベストセラーもある呉座勇一氏が、鍵をかけたツイッターアカウントにおいて、イギリス文学研究者の北村紗衣氏を誹謗中傷していた、という問題に端を発する騒動が、2021年2月に発生してから一年たってもまだ紛糾し続けているようです。 その問題の解決のあるべき方向性について、私は発生直後ごろに以下の記事を書いて、当時かなりバズって広く読まれたということがありました。 この記事↑は今読んでも、大枠としては今でも「結局こういう方向で解決するしかないのでは」と思うのですが、ただ一年もたって色々と考えが深まったこともあり、もう少しシンプルにこの問題の質部分を解きほぐす提言ができればと思って書きます。 (体裁として有料記事になっていますが、「有料部分」は月三回の会員向けコンテンツ的な位置づけでほぼ別記事になっており、無料部

    『女性差別的な文化を脱するために』、いわゆる”オープンレター騒動”について、これからの人文・社会学に私が望むこと|倉本圭造
  • 「ハイ論破!」文化を超えるために・・・立民・共産より維新の支持が伸びる理由についてのより深い考察|倉本圭造

    (トップ画像はウィキペディアより「ビリケン像」をお借りしました) 先週末にファインダーズというウェブメディアにアップした「関西人から見た維新躍進の理由を考察する記事」↓ …は多くの人に読まれて、記事に賛同する人も批判する人も含めてたくさんのコメントをツイッターで受け取りました。 日SNS全体で見れば毎日あちこちで起きている程度のバズでも、真面目に対応しようとすれば個人で受け取れるレベルを超えた数の反応になるんで、一個一個すべて対応することはできませんが、批判的なコメントも含めてちゃんと読んでいます。ありがとうございます。 もちろん「批判コメント」の中には単なる罵倒みたいなのも結構あるんですが、SNS炎上慣れしてくると、「なるほど、このタイプの人にとってこの記事はこういう強い感情を引き起こすトリガーになる内容なのか」みたいな気づきをくれる感じが強がりでなくあるので、それ自体結構勉強になる

    「ハイ論破!」文化を超えるために・・・立民・共産より維新の支持が伸びる理由についてのより深い考察|倉本圭造
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