アメリカの大手IT企業のアマゾン・ドット・コムの創業者で、世界1位の資産家として知られるベゾスCEOは、20億ドル(日本円で約2200億円)を投じた基金をつくり、ホームレスの支援などの慈善事業に乗り出すと発表しました。 アマゾンが本社を置く西部ワシントン州のシアトル市では、家賃が高騰してホームレスが急増しており、アマゾンなどの大手企業の社員が、家賃相場を引き上げていると指摘されています。 一方、世界の長者番付を発表しているアメリカの経済誌フォーブスによりますと、ベゾス氏の資産総額は、アマゾンの株価上昇を受けて今月、日本円で約18兆円となり世界1位ですが、これまで慈善事業への貢献が少ないと批判されていました。
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