Fuelphpでデータベースの値を操作する場合は、DBクラスを使用します。 そのDBクラスを使用してデータを取得すると、自動でエスケープ処理をかけてくれます。 しかし、状況によってはエスケープしないでデータを取得したい場合があります。 「DB::expr()」メソッドを使用すればエスケープ処理しないで実行することができます。 MySQLの関数で「COUNT()」「SUM()」「RAND()」などを使用したい場合や サブクエリを使用してデータ取得する場合などに非常に便利です。 下記に、Fuelphpの「DB::expr()」メソッドを使用してデータを取得した時の方法をメモします。 ■ expr()メソッド エスケープ処理をしないで実行することができます。 DB::expr('クエリ文字列') ■ 「DB::expr()」の実行例(MySQL関数を使用した場合) ・「COUNT()」関数を使用