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ブックマーク / www.kanzaki.com (9)

  • リンクする書誌データ

    巨大なグローバル・グラフ 関心があるものを結びつけるネットワーク インターネット:コンピュータを結びつける巨大なネット 関心があるのはコンピュータどうしのつながりであって、それがどんなケーブルや通信手段を使っているかじゃないんだ ウェブ:文書を結びつける巨大なネット 関心があるのは文書であって、それがどんなコンピュータや端末にあるかじゃないんだ 次は?:ものごとを結びつける巨大なネット 関心があるのは「ものごと」であって、それがどんな文書に書かれているかじゃないんだ 社会グラフとしてのつながり 関心があるのは仕組み(ネットワーク)ではなくものごととそのつながり(グラフ) 人々がどうつながっているか、どんな記事を書いているか、何を読んだり聴いたりしたか… このつながり=グラフ=を、文書のレベルではなく、共有・再利用可能な形で記述するもの:セマンティック・ウェブ バーナーズ=リーの言うGian

  • 言語コードと国コード

    HTML 4.0(それ以前にRFC2070)で導入されたlang属性、hreflang属性、およびXMLのxml:lang属性[1]は、「言語コード」を指定することで、ドキュメントで使用している言語を明示し、ブラウザの表示に加えてサーチエンジンや音声合成にも役立つような情報を提供します。ここで用いられる「言語コード」はURLの指定などに使われる「国コード」とは異なるもので、日語は「JA」になります。混乱しやすいので、注意が必要です。 言語コード 国コード Charset ? 言語コード 日のように国家と言語が(ほぼ)1対1で対応しているとあまり意識しませんが、一つの国で複数の公用語を持っているところもあれば、多くの国で使われる言語もあります。このため、「国コード」とは別に130以上の「言語コード」がISO 639によって定義されています。 主要なものを挙げると: 主な言語コード

  • ちょっとしたメモ - DOASとTurtle/RDF

    自作のスクリプトやスタイルシートを管理するために作ったDOAS(Description of a Script/Stylesheet vocabulary)の定義ファイルにアクセスが増えていると思ったら、紹介してくださっているページがあるようなので、少しばかり使い方の補足説明を。ちょうどRDFのTurtle構文の入門としても手ごろかもしれません。 DOASはその名のとおり、スクリプト/スタイルシートの概要を記述するためのRDF語彙です。RDFといっても、これはスクリプト/スタイルシートの冒頭などにコメントとして埋め込むことを想定しているので、XMLではなくてTurtleという構文で書くことが多くなると思います(RDFにはいろんな書き方があって、用途に応じて選べるのです)。 定義ファイルをブラウザで見ると例が表示されるようになっていますが、Turtleをご存じない方は、例のとおりに書くべきと

  • ちょっとしたメモ - HTMLの再構築?

    GRDDL仕様の最初の公開草案が出ていよいよXHTMLの出番だと思っていた矢先に、バーナーズ=リーからReinventing HTMLなどという話が出てきてびっくり。W3CのHTMLに対する取り組みへの不満は各地で書かれているし、WHATなんていう分派がHTML 5を起草したりしているから、家としても何とかしなければならんということだろう。しかし、新しいHTML部会を設立する(to charter a completely new HTML group)と個人ウェブログでいきなり宣言するのは異例で、かなり唐突な感じがする。 もちろんこれは、XHTMLに向かう動きを逆流させようということではない。新しいHTML部会は、現在のHTML WGを置き換えるのではなく、並行して設置されるのだという。XMLの方向へ一度に切り替えようとしたのでものごとが動かなかった(The attempt to ge

    mukaken
    mukaken 2006/10/29
  • クールなURIは変わらない -- Style Guide for Online Hypertext

    クールなURIとは? クールなURIとは変わらないもののこと。 どんなURIが変わってしまう? URIは変わらない:人がそれを変更するのだ。 理屈の上では、人々がURIを変更するべき(もしくはドキュメントのメンテナンスをやめてしまう)理由は全くありません。しかし、現実には山ほど理由があります。 理論上では、ドメイン名空間の所有者はその空間を所有しており、したがってその中に含まれるURIも所有権を持ちます。ドメイン維持料が支払えない場合を除いて、その名前を保有し続けることを妨げるものはありません。そして理論上は、あなたのドメイン名のもとにあるURIは、完全にあなたの管理下にあり、望む限りそれを安定的に保つことができるのです。 ウェブからあるドキュメントが消えてしまう唯一の納得できる理由は、そのドメイン名を保持していた会社が廃業してしまうか、サーバーを維持できなくなったという場合ぐらいでしょう

  • ちょっとしたメモ - RDFとは何か

    What Is RDFという、xml.comに8年前から掲載されている記事がある。Tim Brayによるオリジナル版のあとで2001年にDan Brickleyによる改訂版が出て、またまた今回Joshua Taubererによる再改訂版が登場した。RDFの現在の位置づけやセマンティック・ウェブとの関連を踏まえて新たに書き下ろしたものだが、新改訂版を以前からあるURLで公開し、旧版を別のURLに移動しているのが面白い。 旧版ではRDFを「メタデータを記述してウェブでの検索を高度にするもの」という形で捉えていたが、最新版ではどういう紹介になっているのか、かいつまんで見ていくことにしよう。まず導入部分。 セマンティック・ウェブ(以下SW)では、コンピュータが私達のためにブラウジング(それに探索や照会など…)を行ってくれる。SWは、コンピュータがウェブ上に分散している知識を探し出し、それをかみ合わ

    mukaken
    mukaken 2006/07/28
  • ちょっとしたメモ - 署名区切り行:sig-dashes

    電子メールの末尾に区切り行"-- "を置くと、それ以降を署名とみなすのは、Usenetから受け継いだ伝統。よくできたソフトはこれを認識して署名部分をグレイ表示してくれたりする。パーソナル署名にちょっと仕掛けをしようと思っていろいろ実験をしていたら、これを返信にも賢く利用するメールソフトがあることに気がついた。 この署名のしきたりについて記述された文書としては、RFC 3676(RFC 2646の更新版)のセクション4.3. 'Usenet Signature Convention' がよく知られている。 There is a long-standing convention in Usenet news which also commonly appears in Internet mail of using "-- " as the separator line between the

  • フォーマルで行こう

    情報のかたちと理解 InformationはFormを持つ 情報を構成する枠組みを知る 情報を既存の知識と関連付ける エージェントに伝える形、ユーザに伝える形 ウェブの「型」を身につけよう 文学や芸術に“形式”があるように「フォーム」は重要 ウェブの「型」 → ユニバーサルアクセスとデータ共有・再利用 情報のかたちと名前 コンピュータと形式と名前 形式化:形(枠組み)に名前を与えて共有可能にする 形式化された情報はコンピュータ処理が可能 情報を抽出する、変換する、推論する… 名前とコンテクスト おーい、あれ持ってきて(完全にローカルコンテクスト) オペラが好きだ(コミュニティによる違い) 東京都中央区銀座1丁目(コンテクストに依存しない) 名前は共有できてはじめて意味がある ウェブページで使われる名前はどんなスコープで通じるか HTMLと情報のかたち 文書のかたちを示すマーク付け シンプル

  • ウェブ ブラウザ小史 2001

    WWWの誕生から「ブラウザ戦争」に至る流れ(1989年〜2001年)の中で登場した様々なブラウザの足跡を辿ってみます。『Web Designing』誌2001年12月号に寄稿した記事をほぼそのまま再掲載するものです(年表はかなり追加調査しています)。 WorldWideWebの誕生 CERNの外で 多様なブラウザの登場 Mosaicから商用ブラウザへ ブラウザ戦争、そして標準化への道 ブラウザ関連年表 WorldWideWebの誕生 1989年3月、ティム・バーナーズ=リーは Information Management: A Proposalと題するペーパーをCERNの関係者に配布した。ウェブの歴史の第一歩が、静かに踏み出されたのだ。 この提案を目に見える形にするためのハイパーテキスト処理プログラム、すなわち最初のウェブ・ブラウザは、翌1990年のクリスマスまでには完成する。 バーナーズ

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