芸術の秋にProcessingでスケッチプログラミングを始めてみよう:絵心がなくても簡単に絵が描けるProcessing(1)(1/3 ページ) アートやデザインのための“プログラミング” 読者の皆さんは「プログラミング」という用語や、それをすることに、どんなイメージを持っているでしょうか。仕事に使われるアプリケーションやWebサービスの開発の世界の「プログラミング」を考えてみると、多くの場合「実用性や効率が重んじられ、専門的な知識を持ったエンジニア/プログラマーが慎重に正確に行うもの」といったイメージではないかと思います。 しかし一方で、実用性ではなくスクリーンに表されるイメージや動きの美しさ、見るものを引き込むインタラクションのアイデアをプレゼンテーションする「プログラミング」の世界も存在します。エンジニアではなくアーティストやデザイナーが、驚きやインスピレーションを求めて大胆に「プロ
絵をプログラムする言語「Processing」が正式リリース Processing開発プロジェクトは24日 (米国時間)、グラフィックデザイン用プログラミング言語「Processing 1.0」をリリースした。動作環境はWindowsとMac OS X、およびLinux。ライセンスにはGNU GPL / LGPLを適用、オープンソースソフトウェアとして無償公開される。 Processingは、電子アートおよびグラフィックデザインを目的としたプログラミング言語。Ben Fry氏とCasey Reas氏が在籍していたMITメディアラボで2001年に開発を開始、Javaベースの実行環境と簡易IDE (sketchbook) によるプログラミング環境として整備された。変数や制御構造など言語としての基礎はJavaに準じるが、プログラミング言語の文法やAPIの用法に精通していなくても、高機能かつ高速な
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