本記事は英語版ブログで公開された記事の翻訳版です。 当社のお客様にはChefのカスタムレシピをご自分で書かれる方も多いのですが、Chefを実行する仮想マシンから環境に関する各種情報を参照するにはどうすればよいか、というお問い合わせをよくいただきます。 Engine Yardのインフラストラクチャが実行するChefは、chef-soloというバージョンです。このバージョンはchef-serverその他、Chef(旧Opscode)に由来する関連コンポーネントを使いません。その代わり、所定の場所からユーザーのレシピの最新バージョン(ey recipes uploadでアップロードしたもの)を、tarでまとめてgzipで圧縮した形でダウンロードしてきて、インスタンスの/etc/chef-customの中身を全部削除してから、そこにアーカイブを展開して、それをchef-soloで実行します。 これ