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ブックマーク / toyokeizai.net (92)

  • 東大で「女子を品定めする文化」が今もはびこる訳

    シンガポールの友人に、「東京大学の女子学生比率は2割で……」と話したらものすごく驚かれ、「それはわざと女子学生を落としているに違いない」と力説された。 確かに日の大学では医学部で女子が減点されていたケースがあるが、東大の場合は、そうではない。 東大の場合、応募者に対する合格確率はほぼ男女同等だ。にもかかわらず、実際に入学するのは男性が8割、女性が2割。それは、応募者の数にそれだけの男女差があるからだ。 なぜ東大を受験する女子がこんなに少ないのか。世界のトップ大学は学生の4割、5割を女性が占めているのに比べると明らかに少ない。 東大における極端な男女の数の差は、社会構造的な問題 教育社会学では、世界的に、教室の中で教員が女子よりも男子に発言を促す傾向や、とりわけ理系科目で女子に期待をかけない傾向などを指摘してきた。このような傾向は「隠れたカリキュラム」と呼ばれ、女子のモチベーション低下や理

    東大で「女子を品定めする文化」が今もはびこる訳
  • 漫画 | 7年前のセクハラ「いま裁判したら勝てる」の衝撃

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    漫画 | 7年前のセクハラ「いま裁判したら勝てる」の衝撃
  • 統一教会への「歯止め」を決壊させた安倍元首相

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    統一教会への「歯止め」を決壊させた安倍元首相
  • 「おもちゃとジェンダー」老舗メーカーが挑む難題

    ――なぜ売れなかったのでしょう? ねじハピは「かわいい×DIY」だからこそ売れた。ピンクにしたことで、女の子にとって「私のためのものだ」という意識を持ちやすく、手に取りやすかったのだろうと思う。この「手に取ってもらう」という部分にすでに大きなハードルがあり、背景には、子ども自身が自分の好奇心に100%従えていないという課題がある。 例えば小学校低学年の私の長男と運動を買いに行った際、店頭で真っ先にピンクでキラキラしたに目を止めたことがあった。すると店員さんがすかさず、「それは女の子用だよ」と話しかけてきて。それ以来彼はずっと「ピンクは女の子のだ」と言うようになった。 店員さんに悪気はなかったはずだが、こういうバイアスはどこかでかかってしまうものだ。子どもが当に興味があること、親や周りの大人に疑問符をつけられると委縮してしまう。 ほかにも、(子どもを観察する中で)例えばお人形のお世話を

    「おもちゃとジェンダー」老舗メーカーが挑む難題
    mukudori69
    mukudori69 2022/08/07
    幼児にとって性別とは「所属」だと読んだことがある。所属欲求を満たすためにより性別らしさにこだわる。フラットな「男の子あっち、女の子こっちに並んでね」の呼びかけとかも影響あるし、簡単ではないよなーと思う
  • 沸騰する「#ちむどんどん反省会」批判かイジメか

    「#ちむどんどん反省会」というハッシュタグを知っていますか。これは朝ドラ「ちむどんどん」(NHK)の放送後に書き込まれるツイートであり、「あさイチ」で博多華丸・大吉と鈴木菜穂子アナが行っている“朝ドラ受け”の一般人版のようなもの。しかし、その中身はほとんどが厳しいものであり、なかには誹謗中傷に近いところまでエスカレートしたツイートも少なくありません。 もちろん、まっとうな批判の声もありますし、それは今後のドラマ制作における貴重な意見になりうるものでしょう。しかし、実際は「批判を超えて個人攻撃が目立つ」という状況であり、朝ドラは平日週5日放送(土曜は総集編)されていることから、その様子は学校や職場でのイジメに近いムードを感じさせます。 では、どこまでが“批判”で、どこからが“イジメ”なのか。書き手の1人として自戒の意味も込めながら、その境界線を掘り下げていきます。 そのツイートに悪意ありきな

    沸騰する「#ちむどんどん反省会」批判かイジメか
  • 日本人の「賃上げ」という考え方自体が大間違いだ

    しかし、実は、彼らもかんべえ氏も180度間違っている。なぜなら「賃上げ」という考え方そのものが間違っているからだ。 賃上げ、という言葉にこだわり続ける限り、日の賃金は上がらない。アメリカには、賃上げという概念が存在しない。だから、賃金は上がるのだ。 では「賃上げ」の何が間違いか。賃金は、政府が上げるものではもちろんないが、企業が上げるものでもないのである。 「賃上げ」は、空から降ってこないし、上からも降ってこない。「お上」からも、そして、経営者からのお慈悲で降って来るものでもないのである。それは、労働者が自らつかみ取るものなのである。経営者と交渉して、労働者が払わせるものなのである。 「資よりも労働者が経営には不可欠だ」「より経営に役に立つ」と、経営者に思わせ、払わざるをえないようにして、初めて得られるものなのだ。したがって、日の賃金が低いのは、労働者が、この闘争を「サボっているから

    日本人の「賃上げ」という考え方自体が大間違いだ
  • 「まともな会社で働いた事ない」45歳男性の闘争

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    「まともな会社で働いた事ない」45歳男性の闘争
  • ごみを分別しない人に教えたい焼却停止の大損失

    筆者の勤務校(板橋区)で、板橋区在住の職員の方と話しているときに、たまたまごみ収集の話題となったので、自分が出したごみが何処にいくのかを尋ねてみたことがある。その回答は、「板橋区が運営する清掃工場に持っていく」であった。 区が運営する清掃工場ではないのだが、それは一旦置いておき、清掃工場に搬入後はどうなるかと尋ねたところ、「ごみは燃えてなくなる」と答えられた。ごみは燃えてもなくならず焼却灰として残るので、それをどこに持っていくのかと尋ねたところ、「清掃工場内に埋め立てるのではないか」とのことだった。 この方に限らず同じような回答をする人が多いだろう。 清掃職員の人も知らないごみの行方 ごみの行方について知らないという人は一般の方だけではない。筆者は3月末まで、神奈川県座間市のクリーンセンターにて、収集現場の実地調査として週1回程度清掃車に乗務して作業を体験させてもらっていた。そこで懇意にし

    ごみを分別しない人に教えたい焼却停止の大損失
  • 上皇后を大笑いさせた日本通のフィリピン人作家

    フィリピンの作家フランシスコ・ショニール・ホセ(Francisco Sionil José)さんが2022年1月6日に亡くなった。97歳だった。日で言えば文化功労章にあたるフィリピンのナショナル・アーティストの称号を持ち、アジアのノーベル賞とされるマグサイサイ賞のほか、2001年には日政府から勲三等瑞宝章を授与された。「仮面の群れ」「民衆」などフィリピン近現代の苦悩を描いた代表作が日を含む多くの国で翻訳されている。 亡くなってから少し時間がたったが、改めてホセさんについて書いておきたいと思ったのは、私の見た限り日の新聞やマスメディアが訃報を伝えていないからだ。東南アジアの社会や文化に対して日人の関心が薄れていると常日頃感じている私は、戦中から戦後にかけて日と深くかかわったこの作家の記憶を少しでも留めておきたいと考えた。 日軍兵士からビンタの過去 ホセさんはマニラの歓楽街エルミ

    上皇后を大笑いさせた日本通のフィリピン人作家
  • 下がる支持率「維新の会」に吹き始めた逆風の正体

    昨秋の衆院選で公明党を抜いて第3党となり、参院選に向けて進撃を続けてきた日維新の会に逆風が吹き始めている。維新のシンボル的存在の橋下徹前大阪市長を巡る「ヒトラー」騒動のブーメラン化もきっかけとなって、政党支持率の下落が目立ち始めたからだ。 衆院選での大躍進で維新の存在が政治的にクローズアップされ、各メディアも党幹部らの言動を大きく報道するようになった。それに伴い「同党の『独特な体質』にも国民の注目が集まり、不信感が芽生えた」(自民幹部)との見方が広がる。 とくに「民間人コメンテーター」としてメディアで大活躍する橋下氏の政治的発言内容を、「一般国民の多くが、維新の政治理念や政策と受け止めていることが、逆風の遠因」(同)との指摘もある。立憲民主党の菅直人元首相が、橋下氏に投げつけた「ヒトラー」発言への過剰ともみえる維新の反発と、それに対する国民の反応が、その典型例というわけだ。 メディアが面

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  • 子どもの貧困、内閣府「初の全国調査」で見えた悲痛な実態 | 東洋経済education×ICT

    シングルマザー世帯は過半数が貧困に直面 日において子どもの貧困がどのような状況にあるのか。社会的な関心が高まる一方、全体像はわからない状況が続いていた。これまでも一部の自治体で調査が実施されていたものの、全国レベルでの調査は行われてこなかったからだ。 内閣府による今回の調査は、2021年2月から3月にかけて行われた。調査の対象となったのは全国の親子5000組で、有効回収数は2715組(有効回収率54.3%)だった。 ここでまず注目しておきたいのは、子どもの貧困調査として、子どもだけではなく保護者も対象としたことだ。親が貧しくて子どもだけが豊かだったり、その逆もまた考えにくい。子どもの貧困は、家庭の状況と密接に結び付いていることから、親の経済状況や就労状況、子どもとの関わり方などについて聞いており、対象とした子どもは中学生に限定されている。 経済的な状況については、世帯全員の年間収入(税込

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  • 日本が国際的地位を格段に下げている痛切な事実

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  • アメリカ大使館が異例の警告「日本の警察」の疑い

    12月6日の朝、ツイッターでアメリカ大使館領事部が、日の警察が外国人を「レイシャル・プロファイリング」していることについて、日で暮らすアメリカ国民に警告を発したことを知った。レイシャル・プロファイリングとは、特定の人種や民族、肌の色、宗教などを対象に捜査活動を行うことだ。 そのツイートは、文字通り非常警報で、次のように書かれている。「レイシャル・プロファイリングが疑われる事案で、外国人が日の警察から職務質問を受けたという報告があった。数名が拘束され、職務質問や所持品検査をされた」「拘束された場合は領事館への連絡を要請する必要がある」。 自転車に乗っていると突然警官が来て… 私は驚かなかった。 数週間前のある日の午後、八王子駅の近くで、自転車でブラブラしていると、突然警察官が目の前に割り込み、私に止まるように合図した。私は驚いた。そして、私の中にいるブラック・アメリカンが、一抹の恐怖と

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  • 経験者が激白!流行する「ギグワーク」過酷な末路

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  • 「世界で最も対等なカップル」のケンカに学ぶこと

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  • 介護で東京と岩手を往復する男性が得た「気づき」

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  • 自ら望んだ「在宅ひとり死」をやり遂げた人の実際

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  • 26歳「溶接ギャル」逃げた先に見つけた最高の天職

    福井市にある勝倉ボデーのガレージには、修理やカスタム作業の途中の自動車やバイクが並んでいて、その周りにはガスバーナーをはじめとするさまざまな道具や塗料が並んでいた。そんな職場の中でキビキビと働く粉すけさんは格好よかった。 溶接ギャルという珍しい肩書や、歯に衣着せぬ発言でSNSでは人気が上がり、テレビにもたびたび出演している。最近では、有名企業とのコラボレーションもしているという。 粉すけさんは、どのような道のりを経て板金塗装企業の社長になったのか? これからどこを目指して行くのか? 勝倉ボデーの社内で聞いた。 「私は生まれも育ちも福井県福井市なんですが、家庭環境はちょっとぐちゃってるんですよ」 粉すけさんの実家は創業100周年を迎える大きな会社を経営している由緒正しい家だった。粉すけさんの実母は2人姉妹の子どもを産んだが、妹の粉すけさんは子供のできなかった実母の姉夫婦に養子に出されたという

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  • 映画の自由貫いた「パンケーキを毒見する」の狙い

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  • 30代後半から無慈悲に太り続けてしまう根本原因

    ミトコンドリアっていったい何? 歳を重ねるごとに「べなければやせるが通用しなくなった」と悩む方は多く「30代半ばを過ぎてからはやせるどころか体重が増え続けた」とおっしゃる方も少なくありません。もし日々の活動量や事の内容に大きな変化はなく、これという原因もないのにダイエットをしても体重が減らなくなったとしたら、体内の「ミトコンドリア」が激減してしまったのかもしれません。 「ミトコンドリア? なんだか難しそう……」 こう思われた方、ご安心ください。 ミトコンドリアは、体内に溜め込んだ脂肪や糖をガンガン燃やしてくれる強力な味方です。脂肪や糖を消費して、体を動かすエネルギー源となる「ATP(アデノシン三リン酸)」を24時間休むことなく合成してくれる細胞内の小器官で「細胞のエネルギー工場」と呼ばれることもあります。 このミトコンドリアが減ると、体は火をつける芯を失ったロウソクのような状態に。ロウ

    30代後半から無慈悲に太り続けてしまう根本原因