なかなかよい美術展。近くに良質な美術館があるのは、本当に貴重。ちょっとお茶しにいくつもりでいける。 イラストレーションの分野で特異な才能を発揮し、90年代以降のサブカルチャーに大きな影響を与えてきた五木田智央(1969-)は、10 年以上にわたり大型のカンヴァス作品を国内外で発表し続けてきました。美術館での初の展覧会となる本展では、11点の最新作を中心に、未発表のドローイングや国内初公開となる大型作品など約90点を展観し、多彩な五木田智央の現在に迫ります。 五木田智央 TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS 五木田氏に関する予備知識なしで作品を見ての感想は、「『軽蔑』に代表されるように中年女性、すなわち母親にコンプレックスがあり、対人恐怖症的な性格になったためせっかく描いた顔を白黒のグラデーションでつぶすんだ。目も合わせられないから、抽象絵画チックな中で小さな丸い目を書
![「TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS 」 - HPO機密日誌](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9be1c899eabeeb603732aa37c269b71b8464b9b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffarm4.staticflickr.com%2F3945%2F15505087188_48ea1f485d.jpg)