ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (3)

  • 変わらない。替わるだけ - Chikirinの日記

    人にとっても組織にとっても、「変わる」ことは簡単なことではありません。 特に日ではあまりに「変わる」のが難しいため、「替わる」方が「変わる」より早く起こることもあります。というか、「替わる」を待たなければ何も変わらないことさえある。 たとえば日の大企業や公務員組織には、明らかに給料が高すぎる正社員がたくさんいます。でも彼らの給与を(下げる方向に)変えるのは非常に難しい。 だから経営者は彼らの給与は変えずに、新規に雇う人を非正規雇用に替えることにより、少なくとも今後雇う人に関しては給与を適切なレベルまで下げようと試みます。 弱者を支援する人は「非正規社員の給与・待遇が低すぎる」と言いますが、経営者からみれば「いや、そっちは妥当な額です。正社員の給与・待遇が高すぎるだけ」というのが音。 労組の反対により正社員の給与を変えるのが難しいなら、労組が守らない雇用形態の労働者に少しずつ入れ替えて

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    mule7000
    mule7000 2012/02/02
  • 世の中を変えるもの - Chikirinの日記

    世の中を大きく変える要素にはどんなものがあるのか、考えてみました。 <技術> 「技術が世の中を変えた」というと、今ならすぐに「インターネット!」と言いたくなりますが、歴史を振り返れば、「世の中を変えた技術」は多数存在します。たとえば、 ・印刷技術:これによって「思想」を広めることができるようになりました。聖書の印刷による宗教権力の拡大、技術書の印刷による学びの継承が実現し、共産主義思想だって印刷技術なしには広まらなかったでしょう。 ・動力:産業革命につながるエネルギー技術の革新も世の中を変えました。汽車から船、そして飛行機という、人力の限界を超えた力による移動&運搬が可能になり、また製造業の生産性も一気に引き上げて、世界を圧倒的に豊かにしました。 ・料関係の技術:保存や冷凍、収穫量を上げる農薬や交配技術など様々な分野の技術を含みます。これがなければ「70億人の人口」は実現していません。ち

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    mule7000 2011/12/26
  • もうひとつのゼロベース思考 - Chikirinの日記

    よく聞く「ゼロベース思考」の意味は、「固定観念や既成概念にとらわれることなく考えましょう」というもので、ちきりんも『自分のアタマで考えよう』の中で「知識と思考の分離」と称して同じことを言っています。 ですが、「ゼロから考える」という思考手法には、もうひとつ重要な側面があります。それは、「既存制度を前提とせずに、あるべき論(あるべき姿)を考えよう」というものです。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,304 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス たとえば税制について考える時、「消費税が低所得者に不利というのはホントなの?」と考えるのが前者です。 「消費税は逆累進的だから低所得者に損な制度」というのは“常識”らしいので、それに「ほんと?」と疑問を投げかける

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    mule7000 2011/12/10
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