彼は、厳しいテストやレース週末をもう1年経験するエネルギーがないと懸念して、昨シーズン末にレッドブル・レーシングのリード・ドライバーから引退した。 シーズン中のテストが禁止されたため、彼は自身の後継者であるセバスチャン・ヴェッテル(ドライバーズ・タイトルの2番目に有力な候補者)のかわりにタイトル争いをしていたはずだと考えている。 グランプリ優勝13回のクルサードは「このようにプレッシャーの大きいスポーツでは、毎回体力を回復して結果を出さなくてはならない」と語った。 「自分にそんなエネルギーがあるかどうか心配だった」 「だがご覧のように規約が変わったので、もう1シーズンくらい対応できるエネルギーはあっただろう」 しかし、2005年のチーム誕生以来レッドブルに在籍していたクルサードは、チームのためにレースができないことを後悔しておらず、チームのコンサルタント兼テスト・ドライバーという新しい役割