2020年1月20日のブックマーク (2件)

  • 病中の女郎 ~『変化物春遊』その9~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    寛政五[1793]年刊、桜川慈悲成作・歌川豊国画『変化物春遊(ばけものはるあそび)』 ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しております。 変化物春遊 : 2巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※画像はクリックすると拡大します。 【原文】 大坂新町に節木《ふしき》[伏木?][藤木《ふじき》?]と言ふ女良、至つて器量麗しく有りけるが、年々《とし/゛\》京大坂へ小道具買い出しに行《ゆ》きける、小道具屋の大五良と言ふ者、大坂へ行く度にこの節木を呼び遊びける。 或る時、 「かの節木呼びくれよ」 と言へば、茶屋の主《あるじ》、 「節木は此の程病気なり。如何な出でまじ」 と申しける。 大五良、 「何分《なんぶん》呼びてくれよ」 と只管《ひたすら》亭主に言ゝける故《ゆへ》、その事節木へ申し遣はしけれバ、病中なれども馴染み故、節木は来たり。 段/\懇《ねんご》ろ

    病中の女郎 ~『変化物春遊』その9~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    munazouchan48
    munazouchan48 2020/01/20
    お坊さんなのに、色々やらかして挙句に自殺だなんて修行が足りないにもほどがありますわねえ!アタクシだったら「このデカ顏、おととい来やがれ!」って毎晩撃退しますけども (゚∀゚)
  • 2人の姿 - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

    (2019年11月24日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年9ヶ月) *共に歩いた 一昨年の冬くらいまで、ジジとおママは買い物に出掛けるのを日課にしていました。 それはおママが認知症と診断されてからだと思います。 それから10年。ジジは89歳まで保険関係の仕事を在宅でしていました。 日々、仕事が一段落したり、時間に余裕がある時を見計らって、おママと駅前のスーパーまで行くのです。それはジジにとって運動だし、おママには楽しいお散歩だったでしょう。 ひとつの土地に何十年も暮らし、子育てもしますと、自然と知り合いもできました。商店街には私やオネコのお友達の実家もあります。 「時々、チャーコのご両親が2人で歩いているのを見て、今日もお元気でよかったと思っているの」 数年前に小学校の同窓会があり、友人にそう言われたことがあります。 やがて、ジジとおママの2人はデイサービスに通うようになり、毎日は

    2人の姿 - アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜
    munazouchan48
    munazouchan48 2020/01/20
    おジジさん、お店で待ってて正解でした。ひたすら探し回って疲れが出たり行き違いの恐れもありましたからねえ!ここはやはり例のQRコードの出番か!あ、作品はじーっと見ていたら昆虫の可愛いドアップに見えますよ。