インターネットの会員制交流サイト(SNS)にアカウント(使用権限)を持ち、ネットビジネスをしていた道南の少年(18)=当時高校3年=が、競合相手の少年3人から脅されてアカウントを削除される事件が昨秋、明らかになった。道南の少年は当時、広告収入で年1千万円を稼いでおり、加害者たちはアカウントを消し、顧客を奪う目的で監禁した。被害者の少年は「ネットの世界に入り込み、金銭感覚がまひしていた」と振り返り、少年間で行われるネットビジネスの危うさが浮き彫りとなった。 「僕も、きっと競合相手も、最初は純粋にネットで人気者になり、フォロワー(閲覧者)を増やしたかっただけ。いつの間にかお金を稼ぐのが楽しくなってしまった」。被害に遭った少年は当時の心境を語った。 事件は昨年2月に発生。SNSの通信アプリ「LINE@」にアカウントを持っていた道南の少年は、当時高校3年だった東京都内の少年ら3人から「アカウントを
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