安全な水の供給などを目指して世界54か国などで作る団体「国際水協会」の世界会議が、5年後の平成30年に日本では初めて東京で開かれることになり、東京都は、海外から訪れる上下水道の技術者や関係企業に日本が持つ高い水道技術をアピールしたいとしています。 この世界会議は、安全な水の安定的な供給や衛生的な下水処理技術の向上などを目指して世界の54か国などで作る団体「国際水協会」が2年に1回、開いています。 「国際水協会」は、このほど理事会を開き、5年後の平成30年の会議を東京で開くことを決めました。 会議は、平成30年の9月に6日間の日程で開かれ、期間中には、上下水道の運営機関や企業など国内外からおよそ6000人が参加します。 会議に参加する国や団体を受け入れる東京都は、世界的に見ても高い水準にある日本の浄水技術や下水処理の技術を、会議を通してアピールしたい考えです。 東京都水道局は「国内の企業が展