南カリフォルニア大学アネンバーグ・スクールセンターは11月29日、今年で6回目となるインターネットの社会への影響調査「USC-Annenberg Digital Future Project」の結果を発表した。この調査によると、米オンラインコミュニティー利用者の43%は、現実世界と同程度、仮想世界を重視していることが明らかになった。 同じく米オンラインコミュニティー利用者のうち20.3%は、オンラインコミュニティーをきっかけとするオフラインでの活動を、最低でも1年に1回は行っていると回答。また、ネットを通じて何らかの社会運動に参加している人の64.9%が、ネットで初めてその運動を知ったと答えている。さらにオンラインコミュニティー利用者の43.7%が、オンラインコミュニティーへの参加により、社会活動への参加が増えたと回答した。 オンラインコミュニティーへの参加頻度も高く、56.6%は最低1日
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