今回は、C# 5.0から追加された機能であるCaller Informationについてです。 Caller Information機能は、名前が示すとおり「呼び元の情報」を取得するための機能です。 __FILE__や__LINE__などと同じような機能がC#にも追加されたイメージです。 利用するにはメソッドの引数に特別な属性を指定します。 以下の属性を指定することで、呼び元のファイルパス、行番号、メンバー名が取得できます。 CallerFilePath CallerLineNumber CallerMemberName 以下のようにします。 using System.Runtime.CompilerServices; void ShowCallerInfo([CallerFilePath] string file = "", [CallerLineNumber] int line = 0