いまや日本人の9割以上が利用しているといわれるLINE。その誕生の背景には「東日本大震災」の経験があるといいます。開発当初の思いから、緊急時に役立つさまざまな機能の使い方まで、運営元のLINEヤフーに話を聞きました。 LINEは「東日本大震災」をきっかけとして誕生した LINE誕生のきっかけは「東日本大震災」 さまざまな社会的取り組みも ―― LINE誕生の背景を教えてください LINEヤフー: 2011年3月11日に発生した東日本大震災当時、家族や友人の安否確認ができずに不安な日々を過ごした経験などから、「緊急時に電話回線がダウンしてもインターネット回線を通じて連絡を取ることができて、大事な人とすぐにつながることができるコミュニケーションサービスを作ろう」という思いを胸に急ピッチで準備を進め、震災の余波が続く中、2カ月弱で開発を行い、2011年6月23日に「LINE」をリリースしました。
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