「誰でも“すべらない話”を持っている。それは、誰が何度聞いても面白い。」というコンセプトのもと、松本人志(ダウンタウン)をはじめとしたお笑い芸人などが多数出演し、「すべらない話」をひたすら披露していくトーク番組。 千原ジュニア(千原兄弟)や宮川大輔、小籔千豊など、当時まだ知名度が少なかった芸人たちがメディア露出を増やす契機となったり[1]、田村裕(麒麟)が第8弾(2006年12月29日放送)で貧乏時代の話をしたことで出版社から声がかかり[2]、自叙伝『ホームレス中学生』を上梓し225万部の売り上げを記録した[3][4] 過去もあるため、若手芸人の登竜門的ポジションも兼ねている。 特にその回で最もすべらなかった話とその話し手に贈られる「MVS(Most Valuable すべらない話)」が設けられた『ザ・ゴールデン』(2007年6月2日放送)からは賞レース的な要素も加わった。[注 2] 己の