2011年4月19日のブックマーク (3件)

  • clangでソフトウェアをビルドしC++を知る - 射撃しつつ前転 改

    clangというのはllvm向けのC/C++/Obj-Cのためのフロントエンドで、最近はGoogle ChromeとかFirefoxもコンパイルできるレベルにまで成熟してきているらしい。 いくつかのブログで紹介されているのを見ても、ふーん、ぐらいにしか思っていなかったのだが、あんな大規模なソフトウェアがコンパイルできるというのは、考えてみるとすごいことである。大事なことなので強調しておくが、すごいことである。十分に実用的なレベルに到達していることだ。ビルドも早いし生成されたコードもg++と同程度には速いというし、試してみる必要がある。 という訳で、いくつか実際にソフトウェアをビルドしてみた。試してみた限りでは、 libstdc++のtr1/unordered_mapがビルドできない C++のコーナーケースで、clangが許容しないものが多い といった問題があったが、割とどれもすんなりとコン

    clangでソフトウェアをビルドしC++を知る - 射撃しつつ前転 改
  • 仙台の津波と都市計画 - mezzanine

    昨年に仙台に赴任して、初めて仙台市内の高層ビルから目にした仙台の風景に、異様な感じがしたのをよく覚えている。 仙台市内のビルからは遠く太平洋まで望むことができるが、太平洋側を見渡したとき、仙台の「市街地」と、市街地の周囲に太平洋まで広がる「農地」との区分のコントラストが鮮やかに見えたからだと思う。 高いところから見ると、仙台市の沿岸地域が田畑などの農地として利用されているのがよくわかるが、この風景は、湾岸を積極的に開発してきた東京で過ごしてきた私にとっては新鮮に見えた。 これは東京に限らず、大阪、福岡、広島といった海沿いに発展してきた大都市をみてもそうだが、都市の発展は沿岸・水辺の開発とセットになっている、という固定観念があるせいなのだろう。 しかし、仙台はこれらの水辺に広がる都市とは対照的である。海から離れた青葉山に城を築き、そこを起点に街が広がった、といった趣がある。宅地も、海沿いでは

    仙台の津波と都市計画 - mezzanine
    murawaki
    murawaki 2011/04/19
  • 論文輪講:Temporal Diversity in Recommender Systems - Preferred Networks Research & Development

    PFIでは今年の4月から有志で論文の輪講を始めました。有名な学会の論文を毎回二人ぐらいが読んできて、資料を作って発表する、という形になっています。(ちょっと前まではTAPL輪講というものをやっていました。論文輪講が落ち着いたら、次はまた教書に戻るかもしれません。) 私も先日発表をしてきたので、その資料を元にこちらの方でも論文紹介を行いたいと思います。 私が担当したのはSIGIR 2010のFiltering and Recommendationのセッションで、以下の3の論文を紹介しました。 Temporal Diversity in Recommender Systems Social Media Recommendation Based on People and Tags A Network-Based Model for High-Dimensional Information F

    論文輪講:Temporal Diversity in Recommender Systems - Preferred Networks Research & Development
    murawaki
    murawaki 2011/04/19