記事一覧 京福越前線、利用促進で年57万人増試算 【2002年2月27日】 (2012年2月27日午前0時00分) 京福越前線の利用促進策を検討してきた県の「公共交通機関活性化推進本部」が二十七日、今後取り組むべき具体案をまとめた。駅と主要施設を連絡する「コミュニティーバス運行」や、駅に車をとめて電車で乗り継ぐ「パークアンドライド」などを促進することで、年間約五十七万人の利用増加が見込めると試算している。 活性化のコンセプトは▽社会的な利益を提供する公的サービス▽利用しやすさへの配慮▽車社会との共存―の三本柱。 早期の取り組み、検討が可能な項目として▽駅内に福祉施設などを併設▽パークアンドライド用駐車場を整備▽コミュニティーバスの運行▽学校の遠足・授業での利用―などの四十四項目を挙げている。 中長期的に検討が必要なものとしては、三国芦原線の西福井―新田塚間に新駅を建設することや料金割