シードルの「CRAZY CIDER DRY(クレイジーサイダードライ)」を製造する「クレイジーサイダーファクトリー」の運営会社「タグボート」(平川市)は、シードルを原料とした蒸留酒アップルブランデー「CRAZY DAYS(クレイジーデイズ)」の製造に9月から本格的に取り掛かる。熟成させたものは来年春先ごろまでに公開したい考えで、熟成を共に待つ「カスクオーナー」を募集するほか、原料となる加工用リンゴ生産の省力化にも取り組む。水口清人社長は「未来ある事業をつくりたい。継いだ人たちがより良いものを造り続けてほしい」と語る。 クレイジーサイダードライは米国で流通するキレのあるハードサイダー(シードル)を目指した商品。2022年度県特産品コンクールで県知事賞を、同年度優良ふるさと食品中央コンクール新製品開発部門では食品産業センター会長賞をそれぞれ受賞している。 水口社長は、製造機材があり要件を満たし
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