本書はデザインの手引書ではありません。――「はじめに」より 本書では、デザインに焦点を当てるのではなく、「いかに問題を解決するか」がコードで示されます。視覚効果、ページ構造、ユーザーエクスペリエンスといった8つのカテゴリーから47の項目を挙げ、日々直面する現実的な問題――同じことを繰り返さず(DRY)、保守性、柔軟性に富み、軽量かつ標準に準拠したCSSスタイル設計を実現する――をコーディングで解決していくテクニックを学ぶことができます。解決策を発見するまでのプロセスを理解することが課題解決までの近道であるという考えのもと、背景にある考え方までひもといて解説。すでにCSSを使っている中・上級のCSS開発者を対象とした本書は、CSSで実現できることを広げてくれる一冊です。 推薦の言葉 はじめに 謝辞 メイキング 本書について 1章 イントロダクション Web標準は敵か? 味方か? CSSコーデ