タグ

ブックマーク / hbol.jp (16)

  • 右も左も口をつぐむ“司馬遼太郎タブー”の実態<評論家 佐高信> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ―― 佐高さんは著書の中で司馬遼太郎を批判しようとした時に出版社から止められたと書かれていますが、その時のことについて詳しく教えてください。 佐高信(以下、佐高) 『噂の真相』に司馬遼太郎の批判記事を書いていて、それを他の出版社から出す時評集に入れようということになったんです。しかし、編集者に司馬遼太郎批判の記事だけ外してくれと言われた。そういうことが一度や二度ではなく何度もありました。対立すると言われている朝日新聞から産経新聞までみんな司馬遼太郎のことを持ち上げている状況でしたから。司馬批判をしている『司馬遼太郎と藤沢周平』というは一九九九年に光文社から出したんですが、光文社は昔、有名になる前の司馬遼太郎の作品を蹴飛ばしたらしい。それで司馬遼太郎は光文社から作品を出さないということになっていたようです。だから光文社は批判が出せた(笑)。司馬遼太郎と利害関係のあるほとんどのメディアは司

    右も左も口をつぐむ“司馬遼太郎タブー”の実態<評論家 佐高信> « ハーバー・ビジネス・オンライン
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2021/03/02
    ファンロードで燃えよ剣の漫画読んだのきっかけで少し読んだなぁ…10冊くらいしか読んでないと思う。なんかこいつの言ってること嫌いだなと思って読まなくなった。彼は家で妻と一緒に他人の悪口が楽しみと言ってたな
  • 安倍前首相は国会で答弁を「訂正」するはずではなかったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    事実と異なる部分があるので答弁を「訂正」したいとみずから国会に求めて立ったにも関わらず、なにがどう間違っていて事実はどうだったのかを説明せずに答弁を終え、「説明責任を果たした」と嘯いた安倍前首相(衆議院インターネット審議中継より) 「政治と報道」をめぐる短期集中連載は全11回をもって終了したのだが、どうしても書いておかなければならないことが出てきた。12月25日の衆参両院の議院運営委員会でおこなわれた安倍晋三前首相による答弁の「訂正」について、だ。 あの場は安倍氏がみずから求めて開かれた答弁の「訂正」のための場だった。しかし、答弁は適切に「訂正」されなかった。なのに、なぜ報道はそれを看過するのか。あの場の位置づけを軽視することは、「説明責任を果たした」という安倍氏の主張に加勢することになってしまうのに。 安倍氏の国会答弁がおこなわれた翌日の12月26日。各紙は1面で、その様子を伝えた。しか

    安倍前首相は国会で答弁を「訂正」するはずではなかったのか? « ハーバー・ビジネス・オンライン
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2020/12/28
    今のマスコミには圧倒的にツッコミ力が足りない。野党議員はお行儀が良すぎるか、糞鰻な白蟻野郎のくそな世迷い言な言い逃れを阻止して追求する先読み力が足らない
  • 「危機」を利用して自身の権力拡大を迫るヒーローたち。「現代社会」を風刺する『ザ・ボーイズ』 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    近年の映画界の傾向に従って、2019年もまた、様々なアメコミ・ヒーロー映画が公開された年であった。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズでは、集大成ともいえる作品『アベンジャーズ・エンドゲーム』など3作品が公開され、いずれも大きなヒットとなった。一方、マーベルに比べて、映画では押され気味のDCだが、『アクアマン』、『ジョーカー』などの諸作品が話題を呼んだ。 NetflixAmazonプライムといった海外のドラマを放送する配信サイトでも、すでにアメコミ・ヒーロー物は一大ジャンルだ。いわゆる「Arrowバース」物など、国内で鑑賞できるヒーロー・ドラマは数十にも及ぶ。 こうした百花繚乱状態のアメコミ・ヒーローシリーズの中で、異彩を放っているのが、Amazonプライムで視聴できるドラマ『ザ・ボーイズ』である。ガース・エニスのコミックスが原作のこのドラマは、現在シーズン1が完結し

    「危機」を利用して自身の権力拡大を迫るヒーローたち。「現代社会」を風刺する『ザ・ボーイズ』 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 話題のキンコン西野氏による近大卒業式「時計」スピーチが孕む危うさ。問われる近大の良識 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    近畿大学の今年の卒業式に招かれた、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣氏によるスピーチが話題になっている。近畿大学がYouTube上の公式チャンネルに「キンコン西野 伝説のスピーチ 」として投稿。約15分のうち、特に「時計」について語る約1分間の映像が切り抜かれてTwitterでも拡散されている。「感動した」という声も多いが、一方で批判も多い。このスピーチの何がダメなのか。 まずは、問題の「時計」にかんする西野氏のスピーチの書き起こし。 ”時計ってすごく面白くて、長針と短針があって、あいつらは1時間に1回すれ違うんですよ。重なるんですよ。1時5分で重なって、2時10分くらいで重なって、3時15分くらいで重なって、長身がもう1回追いついたかと思ったらまた4時何分かで重なる。毎時1回は重なるようにできているんですけど、11時台だけは重ならないの。11時台だけは短針が先に逃げ切っちゃって、2つの

    話題のキンコン西野氏による近大卒業式「時計」スピーチが孕む危うさ。問われる近大の良識 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 「安倍政権は災害対応が66時間遅れたというのはデマ。2日からちゃんと対応していた」は本当か? « ハーバー・ビジネス・オンライン

    西日豪雨について、5日に気象庁が異例の記者会見を実施し、注意喚起していたにも関わらず、安倍政権は66時間後の7月8日8時になるまで非常災害対策部を設置せず、衆議院宿舎で宴会をして安倍総理以下、防災対応する責任者である小野寺防衛大臣など閣僚含む30名が酒宴に興じていたり(5日)、7日には15分だけ「7月5日からの大雨に関する閣僚会議」に出席したと思ったら、私邸に帰ってしまうなど、安倍総理及び自民党の対応の遅れが各所で批判されていた。 特に『【平成30年7月豪雨】政府の「空白の66時間」を視覚化』と題された犬飼淳氏によるnoteの記事は、首相動静と気象庁の動き、被害状況を時系列で比較し、見事に視覚化したこの記事は、SNSでも拡散、多くの人に読まれることとなった。 しかし、ここに来てネットでは内閣府発表の資料を出して「7/2には関係省庁災害警戒会議を行っていた」、「2日の13時には内閣府は情

    「安倍政権は災害対応が66時間遅れたというのはデマ。2日からちゃんと対応していた」は本当か? « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 安倍首相や閣僚の答弁は「赤信号だらけ」。一介の会社員が「信号無視話法」を思いついたワケ | ハーバービジネスオンライン

    それが、枝野演説の中でも登場する「信号無視話法」の名付け親である、一会社員である犬飼淳氏だ。 前回、彼がなぜ「文字起こし」をするのかに焦点を当てたが、今回は、枝野演説の中でも触れられていた「信号無視話法」について、犬飼氏に伺ってみた。(前回参照:「優れた演説が埋もれるのはもったいない」。より早く枝野演説をWebにアップした人物が語る「国会文字起こし」の意味) ――編集部が犬飼さんのことを知ったのは、あの「信号無視話法」による視覚化を初めて行った枝野代表と安倍晋三首相の党首討論の記事で、ハーバービジネスオンラインの「党首討論、議論は当に『平行線』だったのか? 論点ずらしで逃げる安倍答弁を書き起こしてみた」から答弁部分の文字起こしを引用してくれていたのがきっかけでした。あのとき、引用以前に「色分けで見せる方法とはやられた!」と思ったことを覚えています。そもそも、なぜああした可視化を思いつい

    安倍首相や閣僚の答弁は「赤信号だらけ」。一介の会社員が「信号無視話法」を思いついたワケ | ハーバービジネスオンライン
  • 自民党総裁選公開討論会の一部を「信号無視話法」分析してみた | ハーバービジネスオンライン

    現職の安倍晋三総理と石破茂・元幹事長の一騎討ちとなった自民党総裁選。9月6日に発生した北海道胆振東部地震の対応を優先するという理由で3日間の総裁選活動自粛を挟んだ一方、投開票日は9月20日のまま延期されなかった。そのため、候補者の討論会が一度も行われないという奇妙な状況が続いてきたが、ようやく9月14日に日記者クラブ主催の討論会が実現した。討論会の第1部は安倍総理と石破氏による一問一答形式、第2部は記者クラブの代表記者が両者に質問する形式をとった。 記事では、この第2部での北朝鮮拉致問題に関する質疑3問を取り上げたい。この部分を選んだ理由は、「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言った事はございません」という安倍総理の衝撃的な発言があったにも関わらず、翌15日時点でほとんどのメディアが報じていないためだ。 また、安倍総理、石破氏の回答は信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤

    自民党総裁選公開討論会の一部を「信号無視話法」分析してみた | ハーバービジネスオンライン
  • 入管法衆院強行採決前日の首相・法相答弁の誠実さを可視化。論点ずらしと質問無視が明らかに | ハーバービジネスオンライン

    2018年11月27日、実質的な移民政策である入管法(出入国管理法改正案)が衆議院で強行採決された。 外国人技能実習生の大量失踪、その聴取票の法務省データ改ざんの疑いなど問題が山積みであったにも関わらず、だ。さらに12月6日には技能実習生が2015~17年の3年間だけで実に69名も死亡(実習中の事故12名、自殺6名、殺害4名を含む)したという衝撃の事実まで判明した。この法案が十分な審議を経ずに採決されてしまったことは間違いない。 そこで記事では、強行採決前日の11月26日の衆議院 予算委員会で立憲民主党・山尾志桜里議員と山下法務大臣および安倍総理の関連質疑を取り上げ、その回答を信号機のように3色(青はOK、黄は注意、赤はダメ)で直感的に視覚化していく。 山下貴司法務大臣と安倍晋三総理の答弁を集計した結果、このようになった。 《色別集計・結果》 ●山下法相 赤信号64% 青信号32% 灰色

    入管法衆院強行採決前日の首相・法相答弁の誠実さを可視化。論点ずらしと質問無視が明らかに | ハーバービジネスオンライン
  • 視覚化で「空っぽ」ぶりがよくわかる安倍総理答弁の異常さ<短期集中連載・2018年閣僚答弁プレイバック3> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    安倍内閣閣僚や関係官僚の不誠実答弁が跋扈した2018年の国会。その不誠実答弁を振り返る第3弾は、満を持して安倍総理を取り上げたい。 総理の答弁の大きな特徴として、質問内容の背景や経緯をなぜか延々と説明する点が挙げられる。 筆者が信号無視話法(詳細は過去の対談記事を参照)を閃いたキッカケも、安倍総理の答弁は質問と全く関係ないこと(赤信号に該当)に加えて、無駄な背景説明(黄信号に該当)もあると気づいたからだ。 記事では安倍総理の黄信号(質問の復唱、質問の背景を説明)に注目して、具体的に2つの答弁を見ていきたい。 1つ目は今年7月17日の参議院 内閣委員会。平成30年7月豪雨で甚大な被害が出る中、国会ではカジノ法案の審議が行われていた。 自由党・山太郎議員は安倍総理に対して、2000年6月に発生した総理の下関自宅への放火未遂事件について、国会で初めて質問する。下関市長選挙で総理が暴力団関係者

    視覚化で「空っぽ」ぶりがよくわかる安倍総理答弁の異常さ<短期集中連載・2018年閣僚答弁プレイバック3> « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第1回> « ハーバー・ビジネス・オンライン

    「全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です」 「全国区の北村さん」とは、2013年の参院選で自民党から比例全国区に立候補し当選した元産経新聞政治部長・北村経夫のことだ。そして北村への「後援」つまり組織票支援を「じきじきに依頼」した「首相」は、前年12月にその座へ返り咲き、第二次安倍内閣を率いていた安倍晋三内閣総理大臣その人である。では、首相みずから「じきじきに依頼した」相手とは如何なる宗教団体なのか。 組織票支援の見返りに

    自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第1回> « ハーバー・ビジネス・オンライン
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2019/01/11
    世界平和統一家庭連合 って今は名乗ってるのな。街中にこれがテナント入居してて怖い
  • 安倍政権が推進する「水道事業民営化」は、「水という人権」を蹂躙する « ハーバー・ビジネス・オンライン

    大阪北部地震では、老朽化した水道管が破断するなどして21万人以上に被害を及ぼしたことは記憶に新しい。また、7月4日未明には東京都北区の西ヶ原でこれまた老朽化した水道管が破裂し、地面が陥没。にわかに「老朽化した水道管」問題が取り沙汰されるようになっている。 そしてこの「老朽化した水道管」問題を機に、安倍政権が密かに進めようとしているのが「水道の民営化」を含む水道法改正案だ。6月27日に審議入りしたこの水道法改正案、あっという間の7月5日、衆院会議で、与党などの賛成多数で可決、参院へ送付された。 表向きは「水道管の老朽化対策」を掲げているが、その実、中身は地方自治体の水道事業の運営権を民間企業が獲得する「コンセッション方式」を推進する内容となっており、音は水道事業の民営化だと言われている。 その地固めはすでに進んでおり、5月にはコンセッション方式の導入を促進するPFI法改正案も衆院会議で

    安倍政権が推進する「水道事業民営化」は、「水という人権」を蹂躙する « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 「ブラック企業なら転職すればいい」論が見ていない、低賃金労働層転職の現状 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    4月27日に公開された最新の有効求人倍率(参照:e-Stat)は3月では1.62倍有効求人倍率(新規学卒者を除きパートタイムを含む)となっている。ここ数年は1.0倍を超え、上昇の一途だ。 しばしこの有効求人倍率の上昇を政治の功績として取り上げられたりするのだが、実際は人口比率が変わってきたことにともなう、労働人口の減少が主因である。しかも、この有効求人倍率が右肩上がりに上昇している状況が喜ばしい、と考えるのは早計だ。 問題の鍵は「就職件数」だ。有効求人倍率が1.0倍を超えだした2014年以前は、1か月平均で18万人を超える就職があったものが、以降になってからは毎年下落し、ここ3年を見ても2015年は約15.9万、2016年は約15.1万、2017年に至っては月平均が15万人を割り、14.6万になってしまっているのだ。 なぜこのようなことが起きてしまっているのか? これは求人における賃金や技

    「ブラック企業なら転職すればいい」論が見ていない、低賃金労働層転職の現状 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 稲田朋美が辞任すべきでない、これだけの理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    筆者がハーバービジネスオンラインに寄稿した過去の原稿を読んでいただきたい。 ●立憲主義を愚弄する稲田朋美防衛大臣は、即刻、辞任すべきである! ●稲田防衛大臣と国有地払い下げ事件の塚幼稚園を結ぶ「生長の家原理主義ネットワーク」――シリーズ【草の根保守の蠢動 特別編】 ●「財源のない子供手当ならば、軍事費の増大を」発言の稲田大臣は、明治の政治家の顰に倣え こうして並べると一目瞭然。私はずっと稲田朋美を批判しつづけてきた。 端的にいって彼女には防衛大臣はおろか、衆議院議員さえも務める能力も資格もないと私は考えている。おそらく彼女のあの能力では町内会の役員さえ務まるまい。 彼女には公職に就く能力がないのだ。彼女に議席を与え続け大臣の席に座らせつづけることは、国家にとって百害あって一利なしであると同時に、彼女自身にとっても辛いことであろう。すくなくとも司法試験は合格している彼女としても自己の能力と

    稲田朋美が辞任すべきでない、これだけの理由 « ハーバー・ビジネス・オンライン
    muryan_tap3
    muryan_tap3 2017/07/25
    馬鹿を。失言暴言妄言は吐いても総理らの関わる証言はそう簡単には吐かんだろう。叶うにしろ手間暇時間が掛かりそう。ブコメのとおり大臣を辞め現職としての被害を食い止めてから証人させるべきでは。
  • 【森友学園問題】塚本幼稚園・副園長がこもる「鬼の部屋」 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    3月5日に欄でもお伝えした、「森友学園による瑞穂の国記念小学院学校説明会」のルポはメディアの注目を浴び、筆者の元には録音データ提供の要請が多数寄せられた。無論、素材を手元に留め置く理由などない。要請に応じてそのまま各社に提供した。 同日夜に放映されたフジテレビ『ミスターサンデー』もこの音声データを利用した番組の一つ。あのデータだけでなく、フジテレビ独自取材で獲得した「塚幼稚園の副園長である籠池夫人の講演風景」や「安倍昭恵講演会の様子」など、筆者のこれまでの取材では手に入らなかった素材をふんだんに利用した番組作りで、「さすが組織ジャーナリズム」と感嘆する出来栄えだった。 その感嘆もつかの間。番組終了後しばらくして、筆者の電話が鳴った。すでに取材でお会いしていた塚幼稚園の元保護者からの着信だ。 「さっきの、『ミスターサンデー』観ました?」 電話の声は小さく不安げだ。放映内容に何かまずいこ

    【森友学園問題】塚本幼稚園・副園長がこもる「鬼の部屋」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 「サヨク批判」したいがためだけのトランプ擁護論の愚かしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン

    トランプ政権の発足から半月。あの当選劇の衝撃を引きずるかのように、いまだに世界中のメディアは連日、新政権の動向を報じ続けている。 通常、新政権発足当初の100日間は「ハネムーン期間」と呼ばれ、野党もメディアも政権批判を手控える。政権運営が安定した軌道に乗るまで100日程度はかかるだろうとの共通認識があるためだ。これまで幾度となく政権交代を経験してきた合衆国ならではの、歴史に根ざした叡智の一つだろう。 だがこの政権は「ハネムーン期間」の恩恵に預かれそうにない。性急な入国禁止令のドタバタ、オーストラリア首相との電話会談での暴言、極秘裏に進められたイエメンでの軍事行動の惨憺たる失敗などなど、トランプ政権はその船出から容赦のない批判の波にもまれている。 しかしこれは当然といえば当然とも言える。例のイスラム教国7カ国を主要対象とした入国禁止令にしても、性的マイノリティの権利へのバックラッシュにしても

    「サヨク批判」したいがためだけのトランプ擁護論の愚かしさ « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 社会的に問題ある団体と協働し「美しい国」を語るおかしさ――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第二回【後編】 « ハーバー・ビジネス・オンライン

    ハーバー・ビジネス・オンライン 未分類 社会的に問題ある団体と協働し「美しい国」を語るおかしさ――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第二回【後編】 菅野:属性ということでいえば、日会議に宗教団体が多数所属していることを根拠にして、すぐ「あれ、カルトでしょ。カルトだからダメでしょ」って言っちゃう人が出てくる。しかしこの「カルト」という言葉はなかなか難しい。そういえば先生は、研究のなかで「カルト」って言葉をお使いになられませんね。まあ「カルト」って言っちゃうと研究にならないってこともありますでしょうけども。 塚田:私は「カルト問題」という言い方・見方をすることが多いです。当然リスク回避という意味もあるんで、私自身は「これがカルトで、あれがカルトではない」みたいな言い方はしないですね。社会学的なやり方とも言えますけれど、カルトというレッテルが貼られるからには、そこ

    社会的に問題ある団体と協働し「美しい国」を語るおかしさ――シリーズ【草の根保守の蠢動】特別企画「宗教と政治の交わるところ」第二回【後編】 « ハーバー・ビジネス・オンライン
  • 1