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  • 2017年6月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年上半期の投資と考察)

    早いもので、今年ももう半分が過ぎてしまいました。 ここらで今年上半期の自分のアセットアロケーションやポートフォリオなどを確認しておきます。 一応私も投資ブロガーなので、いくら「ほったらかし」とはいえ、せめて半年に一度くらいは投資状況をチェックし、考察みたいなことはしておかないとカッコがつきませぬ。 ※私の場合、「アセットアロケーション」には、生活防衛資金などの無リスク資産※1は含んでいません。そして「ポートフォリオ」とは、積立中の金融商品名とその配分を表す言葉として使っています。また、このブログ内で使う「リスク資産」や「無リスク資産」などの言葉についても、自分なりに定義(使い方を整理)してあります。このあたりの「言葉づかい」は各投資家やブロガーによって微妙に異なる場合があるので、他人の公開情報を見るときは多少の注意が必要です。 (参考記事→リスク資産と無リスク資産の色分け) ◎アセットアロ

    2017年6月末のアセットアロケーションとポートフォリオ(と今年上半期の投資と考察)
  • 金融庁と個人投資家の意見交換会に行ってきました(第三弾・投信運用会社を招喚・2017年6月29日)

    金融庁と個人投資家の直接対面イベントが、先月・先々月に続き、今月も催されました。 このイベントを告知して参加者を募集しているワタクシ虫とり小僧について、金融庁イベントを騙る新手の詐欺師だの、庶民派投資家を名乗る金融庁の隠密職員だのと、様々な噂が囁かれているようですが、金融庁とは関係のないパンピーでございます。 あえて普通でない点を挙げるとすれば、自宅でヘビを飼育していることくらいなものでしょう(参考→大手テレビ局の某経済番組から取材を受けた件について) さて、今回も行ってきましたよ。平日の夜に金融庁の会議室へ。 参加者総数は前回よりもやや増えて80名ほど。金融庁職員・金融機関関係者・一般参加者・ゲストオブザーバー・メディア関係者など、多様な属性の人間が、金融審議会でも使われる巨大な会議室に集結して侃侃諤諤やりました。 ◎運用会社も参戦 今回は、日を代表する複数の金融機関(投資信託運用会社

    金融庁と個人投資家の意見交換会に行ってきました(第三弾・投信運用会社を招喚・2017年6月29日)
  • 投資関連のオフ会で、私だけ投資以外の雑談を振りまいてきました

    先日、どういうわけか私にもお声がかかり、個人投資家のオフ会に参加してきました。 投資家仲間で集まってお酒を飲む機会はちょくちょくあるのですが、そのことを記事にするのはかなり久しぶりで新鮮です(今回は皆さんが記事にしているので、あっしも書かないわけにはいきませぬ)。 なんと投資ブロガーとしては私が最古参でした。私だってまだまだひよっこなので、他の参加者さんがフレッシュだということでしょう(投資歴そのものは私よりも長い方もいましたが)。 参加メンバーは以下のとおり(ブログタイトル語順)。 ・あきんこの人生を楽しく過ごすためのお金ブログの、あきんこさん(マドンナ) ・アメリカ株でアーリーリタイアを目指すのはちどうきゅうどうさん(つらお似) ・たぱぞうの米国株投資のたぱぞうさん(ビーチサンダル) ・ツイッタラーのカヲリさん(ワイン権現) ・81年生まれが投資による資産運用を真剣に考えるのゆ~ていさ

    投資関連のオフ会で、私だけ投資以外の雑談を振りまいてきました
  • リストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介著)シリーズは、仕事と働き方、そして生き方をじっくり考えさせられる名作

    最近、(自分自身の労働環境変化の影響もあって)仕事とか働き方に関連するような記事をちょこちょこ書いています。 【参考記事】 ・残業代を稼ぐ?…固定みなし残業の職場から、残業代つけ放題の職場へ…でもそんなもんは要らん! ・転職漫画『エンゼルバンク -ドラゴン桜外伝-』(三田紀房著)がめっちゃ面白い 軽い気持ちで書いた上記リンク先の記事にも、思いのほか多くのリアクションをいただけているので、その流れに乗るような記事をもう一起こしてみることにしました(ま、単なる書籍紹介記事ですが…)。 『君たちに明日はない』という小説(とその続編シリーズ)をご存知でしょうか? リストラ請負会社の社員という、ホントにあるのかどうかよく分からない設定の主人公が、様々な企業で「クビ切り面接官」として活躍する?物語です。 著者はこの作品で山周五郎賞を受賞し、シリーズ化された続編作も大人気になってテレビドラマ化され

    リストラ請負人が活躍する『君たちに明日はない』(垣根涼介著)シリーズは、仕事と働き方、そして生き方をじっくり考えさせられる名作
  • 【お陰さまで定員満】6月29日(木)金融庁と個人投資家の意見交換イベント第三弾……複数の大手運用会社も参加!!

    金融庁と個人投資家の直接対面イベントが、先月・先々月に続き、今月も催されます。 今回も平日開催で、場所は金融機関の人間たちが「虎の穴」と恐れおののく金融庁内の会議室。 ・・ふん、上等だ!行ってやろうじゃないか!! むしろ俺たちが金融庁へ立ち入り検査や!!! 今回は、日を代表する複数の運用会社の方たちも招くようで、積立NISAの参入意向などについて、我々は彼らに訊きたいことを聞き放題だそうでっせ(どうやら、あの大手とか、あそことか、やはりあの直販会社も……)。 んで、意見交換会のあとは、会議室を模様替えしてそのまま懇親会に突入する予定になっています。 ◎金融庁と個人投資家の意見交換会第三弾 日時:6月29日木曜日(18:55集合 19:00開始 20:30終了予定) 場所:金融庁会議室(詳細は申し込み後の案内メールに記載) 定員:40名(先着順) 費用:無料(懇親会参加の場合は各自実費負担

    【お陰さまで定員満】6月29日(木)金融庁と個人投資家の意見交換イベント第三弾……複数の大手運用会社も参加!!
  • 米国株オンリーか、もっと幅広いアセット分散か

    最近、この界隈で話題のテーマ「米国株だけってのはどうなのか」についてちょっとだけ、ごく簡潔に……。 S&P500のように銘柄分散されているなら、米国株オンリーでもよろしい。ひょっとしたら最も合理的かもしれません。 米国籍のグローバル企業は世界中に収益の機会を持っています。実質的には充分な国際分散がなされていると言えるでしょう。大きな利益が得られる可能性も高そうです。 もちろん、もっと広く国際分散してもいい(私はこっち)。そうすれば米国株オンリーよりは、いざというときに大負けする可能性は低そうです。 ただ、どちらの場合もその目論見は外れるかもしれません。 だから、それぞれの特徴を正しく理解して、その投資を続けることが負担にならないのであれば、好きなようにすればいいでしょう。 個人的には、両者の間に大差はないと思っています。 米国株オンリーという事例とは少々違いますが、私の論理展開(屁理屈?)

    米国株オンリーか、もっと幅広いアセット分散か
  • SBI証券と楽天証券、今から投資を始めるならどっちにするか

    サービス水準や口座のシェア、売買代金などから見るにSBI証券楽天証券は「ネット証券のツートップ」です。 ウェブ上でお金のやり取りをすることに抵抗のない普通の人が、資産形成のための投資を始めるなら、その2社のうちのどちらかにしておくのが無難だと思います。 未だサービス競争は続いていますが(たいていは楽天証券が先に決断・発表し、SBI証券がその水準にピタリと追随する構造)、今回の記事では、両社のサービスや特徴を比較したりしながら、もしも私が今から投資を始めるなら、どっちを使うのかを考えてみます。 ◎二者択一なら楽天証券かな 15年ほど前から投資をしている私は、取扱商品やキャンペーンなどを追いかけながら、いくつも(20社くらい)の証券会社やらネット銀行やらに口座を開いたり閉じたりしてきました。 でも、やっぱり証券口座がいくつもあると管理が複雑になってめんどくさい。できればひとつにまとめたほうが

    SBI証券と楽天証券、今から投資を始めるならどっちにするか
  • 日経平均が好調で東証時価総額もバブル高値に迫ってるけど、国内株式への投資比率はどうしようかな【FISCOへの寄稿】

    FISCOソーシャルレポーターとして、第25回目の記事を寄稿しました。 フィスコへ投稿する記事は、「一見さん」を意識して書くようにしているので、「お得意さん」にとっては“おなじみ”の内容かもしれませんが、個人的に強調したいポイントやエピソードを取り上げて、なるべく簡単にまとめるよう心がけています。 【参考→フィスコとは…(FISCOソーシャルレポーターとやらになってみるよ)】 今回は、近頃調子を取り戻してきた国内株式への投資比率をどうしようかという話です。 (寄稿記事執筆時点で)日経平均株価が数年ぶりに2万円を超え、東京証券取引所の時価総額もバブル期の高値に近づいているということで、マーケットがそこそこ盛り上がりをみせています。 このような状況では、波に乗るべく日株式の投資比率を増やすべきなのでしょうか。それとも、今のうちにこっそりと投資比率を減らしておくべきなのでしょうか。 ↓ 【FI

    日経平均が好調で東証時価総額もバブル高値に迫ってるけど、国内株式への投資比率はどうしようかな【FISCOへの寄稿】
  • マーケットはニューノーマル化?

    数年前、「ダウ(ダウ工業株30種平均株価)は日経平均化する(最高値を更新できない)」というようなセリフをあちこちで見かけました。 「資主義は崩壊する」などの極端な煽りビジネス的なことは言わないまでも、多くのまともそうな学者や識者と呼ばれる人が「もうマーケットはニューノーマル。今後、世界の株価はボックス圏を上に抜けることはあり得ない」みたいなことを、選挙特別番組の池上彰さんばりのドヤ顔で言っていたものです。 ◎どんな予測も言うのは自由だけど・・ ところが最近は、多くのまともそうな人たちが「マーケットはこれまでになかったステージに突入した。資産バブルによって株価は上に抜けるはずだ。インフレ対策として株式や不動産を買っておくべきだ」というようなことを盛んにこれまたドヤ顔で主張しています。 そのなかには、数年前に「ボックス圏を上に抜けることはあり得ない」と言っていた人もいたりもします。 間違えて

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  • BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ) 2017年7月号に掲載されました…なんと保険特集に(インパクト絶大の余談あり)

    5月25日に発売されたビジネス・マネー誌『BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ)2017年7月号』に私のコメントや写真などが掲載されています。 今回の表紙は高橋克実さんですな。 青春出版社のこの雑誌は、発行部数10万部を超える全国誌なので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。コンビニなどにもよく置いてあります。 増刊号も含めた『BIG tomorrow(ビッグトゥモロウ)』への掲載は、4ヶ月ぶり7度目です(たしか)。 ・・先月某日、突然、編集者さんから電話があり、いつものごとく投資関係の取材かと思いきや、なんと今回は「保険」に関する取材でした。 ◎マニアにはたまらない保険特集 今月のビッグトゥモロウは、【今乗り換えないとこの先ずっとムダ金になる!「銀行・保険・証券会社」】という特集がメインです。 その中の「保険編」で、実際の活用例・実践者として、【勝ち組個人投資家の保

    BIG tomorrow(月刊ビッグトゥモロウ) 2017年7月号に掲載されました…なんと保険特集に(インパクト絶大の余談あり)
  • 金融庁と個人投資家の意見交換会に行ってきました(第二弾・ついに幹部登場・2017年5月29日)

    先月の類似イベントに続き、金融庁と個人投資家の対面行事の第2弾に参加してきました(注:合コンではありません)。 個人投資家の「MOF担(モフたん)」などと呼ばれ、周囲にからかわれていますが、今回もまた私が金融庁と個人投資家をつなぐ案内係だったので、行かないわけにいきませぬ。 金融機関を検査・監視・監督する立場のいわゆる「お上(かみ)」たる金融庁と、庶民(主にサラリーマン個人投資家)がフェイス・トゥ・フェイス(注:マウス・トゥ・マウスではありません)で言いたいことをぶつけ合うイベントってのは、なかなか面白いと思っています。 たとえ、金融庁サイドの主目的が新設制度の宣伝だとしても、です。 今回も開催場所は金融庁の会議室で、金融庁職員と個人投資家サイドの参加者合わせて60名ほどが集まりました。 ◎イベント概要 「意見交換会」といっても、まずはつみたてNISAに関する説明(宣伝)から始まりました。

    金融庁と個人投資家の意見交換会に行ってきました(第二弾・ついに幹部登場・2017年5月29日)
  • 小説『迫力』…やっと最終話まで公開

    誰かの暇つぶしを少しだけ快適にしたり、あわよくば楽しませたりしてみたい……そういう想いと、ちょっとした思いつきだけで書いてみた駄小説『迫力』のWeb公開が最終話まで進みました。 予想していたよりもずっと多くの方に読んでもらえたようで、とても嬉しく思っています(また、たくさんの感想をいただけてガチで恐縮しています)。 【参考→小説を書いてみました】 正直なところ、あの小説には、このブログ執筆に注いでいるパワーの何倍ものそれを注ぎ込みました。 ※そんなことができたのは、仕事が変わり、以前よりも趣味の時間を捻出しやすくなったという理由もあります。 ↓ 参考記事:残業代を稼ぐ?…固定みなし残業の職場から、残業代つけ放題の職場へ ただ、『迫力』はこのブログの読者層にはあまりマッチしない世界観だろうなぁ……自分の地元の友達層にピッタリ合いそうな中二病患者用の物語だよなぁ……と思っていたので、当ブログ経

    小説『迫力』…やっと最終話まで公開
  • 投資信託の基準価額とは(高いと割高で、低いと割安??)【いまさら聞けない投資信託シリーズ・その3】

    投資信託を通じてリスク資産への投資を始めようとしている投資初心者から、 「基準価額ってなに? 株価みたいなもの??」 というような質問を受けることがあります。 たしかに基準価額は株価みたいなものですが、違うといえば違います。 そして、この説明が意外と難しい。。 教科書どおりに、「通常の投資信託の基準価額っていうのはね、純資産総額を受益権総口数で割っ(÷)て、そこに1万をかける(×)と分かるものだよん」などと言っても、興味や予備知識がない多くの人には理解不能でしょう。 それを聞いただけで、「投資信託は難しい」と思って引き返してしまう人だっているかもしれません。 【参考:いまさら聞けない投資信託シリーズ 】 ・その1・投資信託とは・・ ・その2・投資信託の購入・保有・売却コスト ※今回の記事は、2年以上前に下書きを終えたものの、なかなか公開する機会に恵まれなかった熟成記事です。 ◎基準価額とは

    投資信託の基準価額とは(高いと割高で、低いと割安??)【いまさら聞けない投資信託シリーズ・その3】
  • 転職の漫画『エンゼルバンク -ドラゴン桜外伝-』(三田紀房著)がめっちゃ面白い

    とあるきっかけでふと手に取って読んでみた『エンゼルバンク』なる漫画が想定外におもろかったので、個人的な備忘録を兼ねてご紹介。 高校教師から転職エージェント(代理人)に職替えした主人公の女性が、転職市場の厳しい現実や意外な事情を目の当たりにしながら成長していく話です。 あの大人気漫画『ドラゴン桜』のスピンオフ的な物語でした。 ・・これを読んで、転職市場における自分の価値を想像し、ヒヤリとしてしまいました。 ってか、この漫画テレビドラマにもなってたんですね……知らなかった(恥) ◎三田紀房氏といえば…… 当ブログでは以前に、三田紀房氏の投資漫画『インベスターZ』について感想のようなものを書いたことがあります。 【参考→『インベスターZ』(三田紀房著)を読んでみました】 んで、その記事が元になって大手テレビ局から取材を受ける事態にまで発展しました。あれもなかなか刺激的な出来事でした(遠い目)。

    転職の漫画『エンゼルバンク -ドラゴン桜外伝-』(三田紀房著)がめっちゃ面白い
  • 【お陰さまで即定員満!】5月29日(月)金融庁と個人投資家の意見交換イベント第二弾

    先月、金融庁による個人投資家向けの「つみたてNISA」説明会を案内しましたが、その第二弾的なイベントの参加者を募集します(今回もまた急な話でスンマセン)。 金融庁担当者の方のお話によると、今回は、つみたてNISAだけでなく、これからの日における金融教育の普及方法などについても、我々個人投資家と意見交換したいとのこと(むしろそっちがメイン?)。 そもそも投資経験のない人たちへの金融教育をどうすべきか?…みたいな話になるのでしょうか。どうやら金融庁なりに色々と考えているようです。 今回も開催場所は金融庁の会議室。 んで、意見交換会の後は、その場を模様替えして懇親会もやる予定だそうです。 私のようなふざけた人間がこういうイベントの告知をしていいのだろうか、と思わなくもありませんが、またもや案内役を仰せつかってしまったので、当ブログにて参加者の募集を行います。 ◎金融庁と個人投資家の意見交換会

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  • 「全力株式」のポートフォリオってアリ?【FISCOへの寄稿】

    FISCOソーシャルレポーターとして、第24回目の記事を寄稿しました。 フィスコへ投稿する記事は、「一見さん」を意識して書くようにしているので、「お得意さん」にとっては“おなじみ”の内容かもしれませんが、個人的に強調したいポイントやエピソードを取り上げて、なるべく簡単にまとめるよう心がけています。 【参考→フィスコとは…(FISCOソーシャルレポーターとやらになってみるよ)】 今回は、債券やらリートやらを一切含まず、株式を100%にしたポートフォリオってどうなん?ってな話です。 株式は、投資による資産形成の要(かなめ)だと私は思っています。 しかし、私のポートフォリオ(アセットアロケーション)は、株式が主力になってはいるものの、海外の債券やらリート(不動産)やらと、株式以外にもゴチャゴチャと入っています。 長期間に渡って投資し続けるなら、債券やらリートやらを入れずに株式100%のポートフォ

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  • 残業代を稼ぐ?…固定みなし残業の職場から、残業代つけ放題の職場へ…でもそんなもんは要らん!

    最近、大きく職種を変えました(年収は大幅ダウン)……人生いろいろあるものですね。 んで、これまでとはずいぶんと違った勤務形態を経験しています。 実は私、現在の職場に来るまで一度も「残業代」というものをもらったことがありません。 ◎残業ってなに?のレベル 社会人になりたての頃は、某企業でバリバリの営業マンとして働いていました。その会社の営業職には「残業代」なんて概念は存在しておらず、結果だけがすべてでした。 ※個人の売り上げ成績にともなうインセンティブはがっつりもらえたので、それなりに稼げましたが・・ その後、20代前半のうちに別のところから声をかけてもらって、転職しました。そこはまあまあの収入があったものの、固定残業代(みなし残業・見込み残業)がバッチリ組み込まれた給与体系であり、いくら働いても収入は変わらない仕事でした。 ※何カ月も泊まり込みが続くような労働環境だったので、時給換算すると

    残業代を稼ぐ?…固定みなし残業の職場から、残業代つけ放題の職場へ…でもそんなもんは要らん!
  • いつか子供に伝えたいお金の話 ■交通事故による診療には健康保険が使えない?(その2・保険診療と自由診療の違い)

    前回の記事(その1・健康保険とは)の続き 「交通事故による怪我の診療には、健康保険が使えない」というような話が囁かれることがあるものの、実際のところ、交通事故の被害者が健康保険を利用して診療を受けることは可能です。 しかしながら、健康保険を使って受診しようとしても、いわゆる普通の診療のようにスムーズにいきにくいことがあり、医療機関サイドでも「できれば、健康保険は使ってほしくない」というような音があるように感じられます。 そのあたりの事情を理解するには、まず「保険診療と自由診療の違い」について整理しておく必要があるでしょう。 (この分野に関しても私は単なる雑魚素人です。事実の認識や制度の解釈などが必ずしも正しいとは限りませんので、その点にはご注意ください。) ◎保険診療とは医療機関によって私たちが受ける、いわゆる普通の診療は、ほとんどすべて「保険診療」になります。 健康保険が適用される診療

    いつか子供に伝えたいお金の話 ■交通事故による診療には健康保険が使えない?(その2・保険診療と自由診療の違い)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を積み立てている理由

    eMAXIS Slim(イーマクシス スリム) バランス(8資産均等型)」は、私が実践している「ほったらかし国際分散積立インデックス投資」のメインのファンド(投資信託)です。 当ブログのメールフォームを通じて送られてくる質問には、 ・なぜ、8資産均等型のバランスファンドを選んでいるのか? ・ETFを利用した方が安上がりになるのに、なぜ投資信託なのか? ・集中投資をした方が効率的に資産形成できるのではないか? ・8資産均等には、いい評判・悪い評判どちらもあってよく分からない。4資産均・6資産均等などとどう違うの? というようなものがよくあります。 なので、今回はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)についてまとめておきます。 (三菱UFJ国際投信HPより) ◎なぜバランスファンドなのか そもそも、なんでバランスファンドがメインに据えているかについては、これまでにも長ったらしい記事シ

    eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を積み立てている理由
  • イデコ(iDeCo・個人型確定拠出年金)は楽天証券でやることにしたよ

    今年1月から原則的に現役世代の全国民が加入できるようになった確定拠出年金(の個人型・イデコ)について、私は「楽天証券とSBI証券のどっちを利用しよっかな~」などとゴチャゴチャ書いてはこじらせていました。 あくまでも個人的な話なので、その判断結果なんてわざわざ書くつもりはなかったのですが、「楽天とSBIどっちにしたんですか?」というような質問を複数いただいたので、簡単に結果とその理由を書いておきます。 まあ、その二つのネット証券なら、コストや品揃えにおいて他の証券会社を圧倒するツートップなので、ハッキリ言って「どっちにしてもたいして変わらない」というのが正直な感想ですけどね。 ◎イデコ(iDeCo・個人型確定拠出年金)とは 一応簡単に確認しておきましょう。 確定拠出年金とは、2001年から始まった「節税しながら老後資金を作る自分年金」みたいな制度です。 確定拠出年金制度(DC制度)には、企業

    イデコ(iDeCo・個人型確定拠出年金)は楽天証券でやることにしたよ