mushitorikozouのブックマーク (1,515)

  • 実家に眠っていたウィスキーを売ろうか飲もうか迷った話

    先日、とある用事で実家に寄った際、リビングルームのキャビネットにサントリーのウィスキー『響17年』が化粧箱入りで未開封のまま置いてあることに気づきました。 親に訊いてみると、誰かからもらったような気がするけど、いつ、誰からもらったかは覚えてないし、飲むこともないから、欲しけりゃ持ってけ、ということだったので、私はそれをもらうことにしました。 ネットでざっと調べてみたところ、定価が1万円ちょいだったはずのそれは、昨年、販売休止の報道がなされた直後に価格が高騰し、一時は7万円くらいの値が付いたとのこと。そして、どうやら今でも3万円くらいで売買されているようでした。 私は迷いました……。タダで手に入ったこのウィスキーを、飲もうか、それとも売ろうか、と。 ◎ウィスキー、いいよね! 私はスコットランド(イギリス)・アイラ島のシングルモルトウィスキー(大麦麦芽だけを使って一つの蒸溜所で作られたウィスキ

    実家に眠っていたウィスキーを売ろうか飲もうか迷った話
  • なぜ投資(資産運用)をするのか

    私が投資資産運用)を始めたきっかけは、カテゴリ「投資を始めたきっかけ」にまとめてあります。 簡単にまとめると、保険の営業マンに終身保険を勧められた際に、受取額よりも多い支払い額を約束した商品システムに疑問を持って色々と調べた結果、「保険会社の行っているお金の運用は特別なものではない。自分でやったほうが効率は良さそうだ」と考えたのがきっかけです。 ただ、長く投資やブログを続けていると、「きっかけ」というよりもその根っこにあった「動機」や「目標」などについて訊かれることもけっこうあるのです。 ※ブログ公開初期の記事をアップデートして再掲しました。 ◎漠然と投資を始めちゃったけど・・ 初心者向けの投資のなかには、投資をするなら、まずは目標を立てるべきだと強調するものもありますが、恥ずかしながら私の場合、投資を始める段階では、具体的な目的や目標金額を定めてはいませんでした。 なんとなく、「将来

    なぜ投資(資産運用)をするのか
  • 『株&投資信託大全』に掲載されました

    ここのところ、晋遊舎のムックへの掲載ばかりですが、今回も例に洩れず、です。 11月19日に発売した『100%ムックシリーズ 株&投資信託大全』。 私の出てくる部分はいつぞやの掲載内容とほぼ同じなのですが、メディア等への掲載は備忘録としてブログに残しているので、一応記事にしました。 株式投資投資信託NISA・株主優待・投資分析の五つが特集の軸で、私は「投資信託」のところで何回かコメントしています。 《参考記事》 ・投資信託とは マネーとしては珍しいことに、明らかにそれと分かるような金融機関の広告がなく、メガバンクやガリバー証券の販売現場への覆面調査企画なんてのもあって、「媚びていない」内容です。 長期・分散・積立・低コスト・リバランスなどのポイントを網羅し、iDeCo※やNISA※にも触れつつ、庶民向けの資産形成方法が紹介されています。また、世界の指数(インデックス)の解説にもページ

    『株&投資信託大全』に掲載されました
  • 夢見父 on Twitter: "タイムラインがにぎわっているので、この映画を観たことない人はぜひどうぞ https://t.co/uAk488qtEb"

  • 金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね

    金融庁の幹部名簿に名を連ねている幼馴染が、国民の安定的な資産形成に向けて取り組んでいることなどについて、このブログに寄稿してくれました。 先日サシで一杯やったときに、半ば冗談で「今度さ、俺のブログになんか書いてよ」と言ってみたら、なんとあっさりOK。 ※参考:彼と偶然再会した経緯を書いた記事 ↓ 身バレ?…ブロガー活動で偶然リアル知人と出会った話 寄稿文には、金融庁の「国民の安定的な資産形成」に向けての取り組みや狙いについて、とても分かりやすい説明が綴られており、共通KPIの解説や現状の結果に対する最新の考察もあります。 また、小学生の頃の彼から見た私の印象なんかも……。 んでは、その全文を掲載します。 ―――以下、寄稿文――― 1 はじめに 皆さんはじめまして。以前、このブログで紹介いただいた、「ケイ」と申します。現在、金融庁で働いております。 虫取り君とは30年近く前に小学校で一緒だっ

    金融庁の幹部が寄稿してくれたよ、このブログにね
  • 他人にも自分にも優しい、ゆるい生き方にこそ、凡人の幸せってものがあるんじゃないか

    最近漠然と考えている家族と仕事についての雑感をまとめてみようかと思う。 まあ要旨を述べてしまうと、何事もほどほどがいいよねという身も蓋もない話なのだけど。 闘病ブログ跡地訪問のススメ 僕の密かな趣味の一つに、闘病ブログの跡地を訪れるというものがある。 闘病ブログ跡地には、様々な人生のヒントがある。 告知を受けた時の動揺、治療過程で起こる心境の変化。そして絶筆。 闘病ブログ跡地は、まさに文字通り人間が人生の最後に何を思うのかがウソ偽りなく書かれたモノが蓄積された最高の教材と言えるだろう。 あれはインターネット上にあるものの中でも、特に有益な情報が詰まった遺産である。 ちなみに僕の経験上、闘病ブログで最後に話題にあがる事のほとんどは家族の話題である。 仕事の話題が取り上げられているものは1つたりとも見たことはない。 これは医者として、臨床現場に立ち会っている時の経験とも矛盾しない。 亡くなられ

    他人にも自分にも優しい、ゆるい生き方にこそ、凡人の幸せってものがあるんじゃないか
  • 個人向け国債(変動10年)は最強の無リスク資産…メリット・デメリットを確認しておこう!

    ・預貯金よりも安全で高金利(高利率) ・ペイオフ1000万円のような上限なし ・タンス預金のようにインフレでヤラれたりしない ・国債価格が下落しても債券価格は下がらない ・必要なときに必要な分だけ換金できる ・・こんな金融商品が「個人向け国債(変動10年)」です。 リスク資産への投資は怖いだとか、既に十分な金融資産を持ってはいるものの、ペイオフ(金融機関破綻時の保証上限1000万円)を気にしていくつもの銀行に預金を分散しすぎて管理が困難になっている場合などには、「個人向け国債(変動10)」は、金融資産の「置き場」として有力な候補だと思います。 預貯金よりも有利で安全だなんて、「民業圧迫じゃないのか?」と言いたくもなりますが、利用できる個人投資家にとっては、ありがたい金融商品です。 ◎個人向け国債とは そもそも国債とは、国家(政府)にお金を貸すと発行してもらえる債券(借用書のようなもの)です

    個人向け国債(変動10年)は最強の無リスク資産…メリット・デメリットを確認しておこう!
  • 一般NISAのロールオーバーをどうするか悩んでいる元同僚から相談を受けた話

    一般NISAがスタートした2014年からそれを利用していた元同僚が、いよいよ最初の年の投資枠の非課税期間終了を目前に控え、ロールオーバーすべきか否かとLINEで私に相談してきました。 彼は10年間近く国際分散積み立て投資を続けており、今後も継続するつもりだとのこと。 ・・で、LINEでやりとりするんじゃメンドくさいから、久しぶりに会って一杯やりながら話そう、ということになり、お互い仕事帰りに刺身の美味い居酒屋に寄りました。 厳選された新鮮な刺身はもちろん、カスベ(アカエイ)のから揚げ、朝茹でガザミ(ワタリガニ)、炒り銀杏、絶妙の塩加減のサンマの塩焼き、カリカリの焼きおにぎり(しそ入り)などに舌鼓を打ち、ふぐのひれ酒を堪能しながら、元同僚の今後の投資方針について語り合いました。 ◎超メンドくさがり屋の元同僚 その元同僚は、ことお金に関してはかなりのメンドくさがり屋で、今回のロールオーバーの件

    一般NISAのロールオーバーをどうするか悩んでいる元同僚から相談を受けた話
  • 無リスク資産に求める5つの要素とその中身(無リスク資産ポートフォリオ?)【アセットアロケーションの決め方・その4】

    今回は、生活防衛資金を包含する無リスク資産※1の中身(無リスク資産ポートフォリオとでもいうのでしょうか?)についての個人的な考え方を書きます。 当たり前のことを大袈裟かつマニアックに分解して、グジグジと能書きを垂れるだけですが……。 無リスク資産(安全資産)の必要額とその中身については、各個人の投資額・性格・リスク許容度などによって様々なパターンが考えられますが、私が無リスク資産に求める要素としては、 1.平時の生活運転資金 2.失職や天災等に備える生活防衛 3.自動車購入資金や子供の教育資金など、数年後に使途の決まっている大きな資金の待機場所 4.平時はもちろん、特に相場暴落時の精神安定剤 5.相場暴落時やリスク許容度変更時の追加投資資金(リバランス用資金)の待機場所 といったところでしょうか。 1.平時の生活運転資金 流動性資産とも呼ばれるヤツですね。 当たり前のことですが、日常生活を

    無リスク資産に求める5つの要素とその中身(無リスク資産ポートフォリオ?)【アセットアロケーションの決め方・その4】
  • 生活防衛資金と国内債券資産の色分け【アセットアロケーションの決め方・その3】

    今回の記事は、ある程度の期間に渡って投資を実践している方でないと、何を言いたいのかサッパリ分からないかもしれません。 最初に謝っておきます。マニアックな屁理屈記事でスンマセンです! 前回の記事で書いたように、リスク資産への投資資金とは別に確保する生活防衛資金はとても大切なのですが、ある程度金融資産が大きくなってきた場合(を想像すると)、「生活防衛資金」とアセットアロケーションの中に含んでいる「国内債券」クラスの資産を分ける意味があるのだろうか?というようなことを考えるようになりました※1。 (こんなことを考えたのは、当然、前々回の記事で書いた「言葉の整理」をする前のことです。) ◎ちょっと妄想してみます あくまでも仮定の話ですが、生活防衛資金として500万円を確保した人が、投資を始めるとします。 →やがて、その人の投資金額が8000万円になったとしましょう(ちょっと極端な設定ですが)。 →

    生活防衛資金と国内債券資産の色分け【アセットアロケーションの決め方・その3】
  • どうしても元本割れ(含み損)が気になってしまう人へ【FISCOへの寄稿】

  • クローズアップ現代+のゲストに何でも訊ける贅沢なイベント…つみたてNISA Meetup 女子部(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年11月2日)

    昨年4月から月イチくらいのペースで催されている「金融庁と個人投資家の意見交換会」=「つみたてNISA Meetup(つみップ)」は、コツコツと継続されています。 「女子部」ということで、一般参加者は女性限定だったのですが、私は先輩投資家的な立場でゲスト席に座らせてもらい、参加者さんの質問に回答したりしました。 今回はやや参加人数が少なめでしたが、その分密度の濃いつみップだったように思います。 参加者は真面目なしっかりものの女子ばかりのような印象を受けました。 ◎超豪華なゲスト 今回は(も?)、岩城みずほさん、大江加代さん、山崎元さん、田村正之さん、岡田篤さん、水瀬ケンイチさん、吊られた男さん(当日の席順)、と(私以外は)超豪華なゲスト陣が揃っていて、懇親会に参加すればどのゲストともじっくり話せて質問し放題の、マニアから見れば垂涎のイベントだったように思います。 当日の流れとしては、まずはい

    クローズアップ現代+のゲストに何でも訊ける贅沢なイベント…つみたてNISA Meetup 女子部(金融庁と個人投資家の交流企画 in 東京・2018年11月2日)
  • 全国「基準地価」市区町村平均値マップ

    データは土地情報センターが発表した「都道府県市区町村別・用途別」平均価格・対前年平均変動率表から取得した。地図上側のセレクトボックスから比較対象を選ぶことができる。各市区町村は全用途の変動率を基に色分けされている。市区町村をタップまたはマウスホバーすることで詳細なデータを確認できる。 今回のマップとランキングでは、用途別・市区町村別平均価格を計算した後に各年の値を比較して変動率を算出している。元データの計算基準とは異なるため、昨年比の変動率が若干異なる場合がある。期間中に市区町村が合併した場合、原則的に市区町村コードを基準として比較対象を決めている。 地図の描画ライブラリにはLeaflet.jsとD3.jsを使った。各市区町村の領域描画には国土地理院の国土数値情報ダウンロードサービスから取得したファイルを加工した。 昨年(2017年)との比較を見ると、最も平均地価が上がったのは東京でも大阪

    全国「基準地価」市区町村平均値マップ
  • 「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票しました

    このブログを読んでくださるような方であれば既にご存知かもしれませんが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」というイベントがあります。 このアワードは2007年が第1回で、今回で12回目。私が投資を始めたのは2005年なので、初回からかなり注目していました(ボランティアの運営委員の方々には頭が下がります)。 一昨年は金融庁長官から激励メッセージが寄せられるなど、もはや金融機関やメディアも無視できないアワードになりつつあり、これの開催時期を見据えて、新商品設定や値下げ(コストダウン)を発表する投資信託運用会社なんかも出てくるようになりました。 ◎投信ブロガーが選ぶ!ファンド・オブ・ザ・イヤーとは 金融機関の宣伝やうたい文句にまどわされず、一般投資家にとって当によいと思える投資信託に投票してランク付けしちゃおう!というのがこの企画の趣旨で、投票資格は「投信ブロガー

    「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」に投票しました
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  • 投資信託って、どういうものなの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第6回)

    不肖虫とり小僧と若手の社会人で資産形成に関する座談会を行い、その様子をまとめた連載『教えて虫とり先生』が金融庁のホームページ内に掲載されています。 【参考記事:『教えて虫とり先生』なる連載が金融庁ウェブサイトに】 ※金融庁webサイトをキャプチャ んで、日、第6回目の記事が公開されました。 連載もここまで進んでくると、(読んでくださっている方には)そろそろ登場人物たちの性格というか特徴が分かってくると思います。 ヨッシーさん:投資未経験者代表で、分からないことは素直に質問する アスカさん:NISA担当部署のしっかり者で、座談会の陰のリーダー マツモさん:ピカピカの新人で、若者の感性を隠せないお調子者 虫とり小僧:まともなのか、ふざけているのかよく分からない謎の男 ・・こんな感じでしょうか。 今回、新たに公開された第6回目の記事のタイトルは、『投資信託って、どういうものなの?』です。 ・投

    投資信託って、どういうものなの?…金融庁『教えて虫とり先生』更新(第6回)
  • つみたてワニーサ on Twitter: "今週金曜日(11月2日)開催の #つみたてNISA Meetup 女子部👩❤️ 募集人数は残り10名少し😂 申込はお早めに‼️ #つみップ https://t.co/stFHC7KPPm"

  • 投資信託や株式の元本割れ(含み損)が気になってモヤモヤしている人へ

    ここ最近、当ブログを検索経由で訪れる人のキーワードに、「投資信託 含み損」・「セゾン投信 元割れ※1」・「リスク資産 マイナス」・「株式 損失」というようなものが増えてきました。 いわゆる「アベノミクス相場」の波に乗るべく、リスク資産への投資を始めてみたものの、軟調相場の影響で初めての(もしくは昨年夏以来2度目の?)元割れ(含み損)を経験し、その対応に戸惑っている人が増えてきているのかな、と私は勝手に推測しています。 メールフォームを通じて、「元割れが気になって仕方ない」・「投資なんてするんじゃなかった」というようなメッセージも何件か届きました。 (こんなメールが届くことも…→1年間以上含み損を抱えている私の気持ちなんて分からないでしょう) 当ブログでは、これまでに何度も何度も、 「リスク資産への投資を行うなら、一時的には投資が半分以下になるような事態も覚悟しておくべきだ。その腹

    投資信託や株式の元本割れ(含み損)が気になってモヤモヤしている人へ
  • 『MONOQLO the MONEY 2018年12月号』に掲載されました

    『MONOQLO the MONEY(モノクロ ザ・マネー)』2018年 12 月号(10月20日発売)に、私の投資スタンスやコメントが載っています。 晋遊舎のこの雑誌は、マネーなのに金融機関の広告を入れないところに特徴がありますな。 今回のメイン特集は「日株&投信 儲けワザBEST100」で、日の個別株情報が中心です。他に「保険辛口ランキング2019」と「ふるさと納税 マル得ベストバイ」という特集も組まれていました。 投資信託に関する記述は多くありませんが、そこで取り上げられているのは「長期・分散・積立」がメインなので、普通の人にも実践可能な再現性のあるものだと思います。 【参考記事→投資信託とは】 私が登場しているのも、その投資信託の部分。イメージだけで描かれたのであろう全く似ていない似顔絵で入りで、儲けワザの86と88と89として紹介されています。私以外にもこの界隈のおなじみの

    『MONOQLO the MONEY 2018年12月号』に掲載されました
  • 外貨建ての保険なら通貨分散できるし、相続時に控除されるから加入してもOK?

    読者さんから以下のような質問をいただいたことがあります。 ==(質問メール一部抜粋)== 保険に関して素晴らしい考察ですね。感服しました。ただ、機会がありましたら、外貨建ての保険だと手軽に為替分散できる点や相続時の生命保険控除(相続人数×500万円)についての記事も期待したい ==(以上)== はてさて、どの記事を読んでくださっての感想(と記事リクエスト)なのかハッキリとは分かりませんでしたが、おそらく以下のどちらかの記事(シリーズ)だと思われます。 ・民間の保険はどの程度必要なのか、5つのポイントで検証(生命保険・医療保険・学資保険・火災保険など) ・炸裂する生命保険屋の営業トーク → なんで保険会社は、受取額以上に支払えるの? → 保険会社に資産運用を任せたらアカン!(3回の続きもの) そういえば、外貨建ての生命保険について書いたことはなかった気がするので、この機会に個人的な考えを簡単

    外貨建ての保険なら通貨分散できるし、相続時に控除されるから加入してもOK?